5LDK以上や複数棟の残置物撤去は、50万円〜120万円が一つの目安です。
今回掲載している実例6件では、最安330,000円、最高1,177,000円(税込)という結果でした。
間取りだけで費用が決まるわけではなく、物量(㎥)・トラック台数・作業人数・日数・搬出導線によって総額は変動します。
特に売却前・解体前の「完全撤去」では、60㎥以上の物量になることも珍しくありません。
大型案件では、見積もり段階で物量と導線を正確に確認し、総額を確定させることが重要です。
5LDK以上・複数棟の残置物撤去は50万円〜120万円が目安
上の数値は、売却・解体前の大型事例6件から作成した目安です。物量(㎥)と搬出条件(車両の寄せやすさ・階段搬出など)で総額が変わります。
大型案件の実例レンジは33万円〜1,177,000円
今回掲載している売却・解体前の大型事例6件では、最安330,000円、最高1,177,000円(税込)という結果になっています。
物件規模は6LDK・6SDK・6DKや一軒家2棟など。トラックは2tアルミバンロング3台〜9台、作業人数は5名〜18名、日数は半日〜3日と幅があります。
※買取がある案件は差し引き後の総額を掲載しています。
中心価格帯は50万円〜80万円前後
5LDK以上・複数棟の残置物撤去では、50万円〜80万円前後に収まるケースが一つの目安です。
トラック4〜6台規模、作業人数6〜10名程度、1〜2日作業がこのゾーンに該当します。解体前の「完全撤去」や売却前の整理を含む場合、このレンジに入ることが多くなります。
100万円を超えた2事例の共通点
100万円を超えた事例では、トラック9台規模・10名以上体制・2〜3日作業という条件が重なっていました。
物量が非常に多いだけでなく、仕分け作業や搬出導線の制約、複数世帯分の家財整理などが影響しています。特に3DK+4DKのような実質2棟規模では、作業ボリュームが大きくなりやすい傾向があります。
5LDK以上・複数棟の残置物撤去事例まとめ(実例6件)
6LDK戸建て|1,177,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去(不動産売却時)
- 高価買取(26,000円分)
売却前の一軒家6LDK。部屋数が多い現場は、各部屋の生活家財が積み上がりやすく、搬出量が一気に増えます。 トラック9台・12名体制で2日間、物量と導線を読み違えない段取りで「総額」を確定させたケースです。
3DK+4DK戸建て|1,155,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去
- 不用品回収(引っ越し・退去時)
退去・引っ越しに伴う「期限あり」の大型案件。部屋が複数に分かれると、仕分け・搬出・積み込みが並行になり、人員が必要になります。 トラック9台・18名・3日という条件が重なり、100万円超の総額になった代表例です。
一軒家2棟(3LDK+3DK)|770,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去(不動産売却時)
- 配送サービス
「2棟まとめて片付け+引っ越し」を一日で終わらせたい、という現場。棟が分かれると搬出導線が増え、積み込みも複線化します。 5名体制で動線を切り分け、5時間で完了。複数棟は“物量”だけでなく“段取り”が費用を左右します。
6DK戸建て|495,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去
- 不用品回収
解体に向けた残置物撤去。6DKでも、物量が整理されていて搬出条件が良いと、総額は大きく抑えられるケースがあります。 トラック3台・5名・2日で確実に撤去し、見積もり通りの総額で完了しています。
6SDK戸建て|385,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去(不動産売却時)
- 雑草除去
売却時の撤去に加えて、敷地まわりの雑草除去も同時対応。6SDKでも「短時間で終わる」ケースは、搬出動線が取りやすい現場に多いです。 4時間・6名体制でまとめ切り、費用は38.5万円で確定しています。
4LDK+2LDK(実質2棟)|330,000円(税込)
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
- 残置物撤去(解体時)
解体前の撤去で、建物が複数(4LDK+2LDK+物置)あるタイプ。件数が多くても、物量が整理されていると総額は抑えられます。 2日・8名体制で安全に撤去し、33万円で確定したケースです。
売却・解体前の大型撤去で費用が上がる理由
トラック台数と物量(60㎥〜120㎥規模)
5LDK以上や複数棟では、物量が60㎥を超えるケースも珍しくありません。
2tアルミバンロングは1台あたり約15㎥が目安です。トラックが4台を超えると費用は段階的に上がります。今回の事例では最大9台規模の現場もありました。
作業人数の増加(5名〜18名体制)
物量が増えると、必要な作業人数も比例して増えます。
1日で完了させるために人員を増やすケース、複数棟を同時進行するケースでは10名以上体制になることもあります。人数増加は人件費に直結します。
日数延長(半日〜3日)
大型案件では1日で終わらないこともあります。
解体前の完全撤去や仕分けを含む場合、2〜3日工程になることがあります。日数が伸びるほど車両・人員・管理コストが増えます。
搬出導線(車両の寄せやすさ・階段搬出)
同じ物量でも、搬出導線によって総額は大きく変わります。
建物前まで2tトラックを横付けできるか、階段搬出か、通路が狭いかによって作業効率は大きく変わります。特に複数棟や敷地奥の建物では往復回数が増え、作業時間と人員が増加します。
仕分け・配送・買取の有無
単純な撤去よりも「仕分け」が入ると作業量が増えます。
残す物の選別、別住所への配送、買取査定などが加わると積み込み作業以外の時間が増えます。ただし、買取がある場合は総額が抑えられるケースもあります。
庭・物置・付帯作業の有無
大型戸建てでは建物以外の作業も費用に影響します。
物置解体、雑草除去、庭木伐採などが加わると工程が増えます。解体前の「敷地まるごと撤去」ではこの要素が総額を押し上げます。
5LDK以上・複数棟の残置物撤去を安くする方法
物量を減らすのが最も効果的(ただし労力もかかる)
総額を下げる最も直接的な方法は、処分する物量を減らすことです。
10㎥の残置物でも、自分で仕分け・解体・搬出・処分場持ち込みを行うと、数日単位の作業と相応の処分費がかかります。 実費だけでなく、時間的・体力的な負担も考慮する必要があります。
大型案件(60㎥以上)の場合、物量を減らす効果は大きい一方で、作業負担も比例します。無理のない範囲で減らし、残りを専門業者に任せるという選択も現実的です。
残す物と処分品を事前に分けておく
処分品と残す物を事前に分けておくことで、作業時間を短縮できます。
「全部処分」よりも、「これは残す」「これは配送」と明確になっている方が仕分け時間が減ります。大型案件では仕分け時間が総額に影響します。
車両を寄せられるよう搬出経路を確保する
トラックを建物近くまで寄せられると、往復回数が減り費用が抑えられます。
車両の一時駐車スペースの確保、通路の障害物撤去などを事前に整えておくと、搬出効率が上がります。導線の改善は費用に直結します。
解体前の付帯作業を整理する
物置解体や伐採などを分けて依頼することで総額が変わる場合があります。
撤去と付帯作業を同時に依頼するか、別工程にするかで費用構造は異なります。見積もり時に作業範囲を明確にしておくことが重要です。
買取可能品をまとめておく
再販可能な家電・家具があると、総額から差し引きできるケースがあります。
年式の新しい家電やブランド家具などは買取対象になる場合があります。大型案件ほど金額差が出やすいポイントです。
相見積もりよりも「総額確定」を優先する
安さだけで比較するよりも、総額が確定する見積もりを選ぶ方が結果的に安心です。
大型案件では追加費用が発生しやすい項目が多くあります。作業範囲・車両台数・人員・日数を明確に提示する見積もりかどうかが重要です。
大型残置物撤去の見積もりで確認すべきポイント
トラック台数とサイズの根拠は明確か
見積もりで最も重要なのは、想定トラック台数とサイズの妥当性です。
ドクターエコで使用する2tアルミバンロングは、1台あたり約15㎥が目安です。 物量に対して何台必要なのか、その計算根拠を確認しましょう。
トラック容量の基準については 2tトラック積載量と料金の目安 も参考にしてください。
台数やサイズが曖昧な見積もりは、当日の増額リスクにつながることがあります。
作業人数と日数の説明があるか
人数と日数は費用に直結する要素です。
なぜその人数なのか、なぜその日数なのか。導線・物量・工程を踏まえた説明があるかを確認しましょう。大型案件では人員計画が甘いと工期延長や追加費用につながります。
追加料金が発生する条件は明記されているか
見積もり後に費用が変わる条件が明確かどうかが重要です。
当日になって「想定より物量が多い」「仕分けが必要だった」といった理由で増額されるケースもあります。どの条件で金額が変わるのか事前に確認しましょう。
搬出導線を考慮した見積もりになっているか
物量だけでなく、搬出導線の確認がされているかがポイントです。
トラックの横付け可否、階段搬出の有無、敷地内の移動距離などを現地で確認しているかどうか。大型案件では導線確認の有無が総額のブレ幅を左右します。
解体・売却スケジュールに合わせた工程か
解体日・引き渡し日との整合が取れているかを確認しましょう。
大型案件では工程のズレが損失につながります。期限に合わせた人員配置と日程設計がなされているかが重要です。
5LDK以上・複数棟の残置物撤去に関するよくある質問
- Q. 5LDK以上の残置物撤去で100万円を超えることはありますか?
- はい、物量が多くトラックが8〜9台規模になる場合や、複数棟・解体前の完全撤去など条件が重なると100万円を超えるケースがあります。 今回の実例6件のうち2件は100万円超でした。
- Q. 同じ5LDKでも費用に差が出るのはなぜですか?
- 物量(㎥)だけでなく、トラック台数・作業人数・日数・搬出導線・仕分け作業の有無によって総額が変わります。 特に車両を建物近くまで寄せられるかどうかは費用に影響します。
- Q. 見積もり後に追加料金が発生することはありますか?
- 事前に物量と導線を正確に確認できていれば、原則として大きな追加費用は発生しません。 当日になって物量が大幅に増えた場合などは再計算が必要になることがあります。
- Q. 物量を減らせば費用は下がりますか?
- はい、処分量が減ればトラック台数や作業時間が減るため総額は下がります。 ただし、自分で仕分け・搬出・処分を行う場合は時間と体力、処分費も考慮する必要があります。
- Q. 複数棟の場合、別々に依頼するよりまとめた方が安いですか?
- 同日にまとめて作業することで人員配置や車両効率が最適化できる場合があります。 現場条件によりますが、まとめて依頼することで段取り面のメリットが出るケースもあります。
- Q. 解体前の完全撤去とはどこまで対応しますか?
- 建物内の残置物撤去に加え、物置・庭まわり・付帯物の撤去まで対応可能です。 解体スケジュールに合わせた工程調整も行います。
まとめ|5LDK以上・複数棟の残置物撤去は条件次第で大きく変わる
5LDK以上や複数棟の残置物撤去は、50万円〜120万円が一つの目安です。
今回紹介した実例6件では、最安330,000円、最高1,177,000円(税込)でした。 費用は間取りだけで決まるものではなく、物量(㎥)・トラック台数・作業人数・日数・搬出導線によって変わります。
大型案件では特に、見積もり段階で物量と導線を正確に確認することが重要です。 解体日・売却引き渡し日が決まっている場合は、工程を含めた段取り設計が総額の安定につながります。
まずは現地または写真で物量を確認し、総額を確定させることをおすすめします。



















































































































