鍵を返す日が近づいてきた頃
退去日が近づいてきた。
でも、部屋の中にはまだ家具も家電も生活用品も残っている。
冷蔵庫、洗濯機、ベッド、衣装ケース。
ベランダにも荷物があるし、押し入れの奥にも細かい物が残ったまま。
片付けようと思っていたのに、引っ越し準備や仕事に追われて、
気づけば「まだ手をつけきれていない状態」になっていた。
このまま鍵を返して大丈夫なのか。
敷金からどれくらい引かれるのか。
管理会社には何と言われるのか。
そう考え始めると、一気に落ち着かなくなります。
賃貸退去時の残置物は、ただ部屋を片付ければ終わる問題ではありません。
鍵を返す日が決まっているからこそ、「期限付きの不安」と一緒にやってきます。
賃貸退去時の残置物撤去費用は、
1m³あたり約13,000円(税込)がひとつの目安です。
間取り別では、
1R・1Kは4万〜10万円前後、
1DKは7万〜13万円前後、
2DK・2LDKは13万〜32万円前後、
3DK・3LDKは26万〜45万円前後が目安です。
ただし、同じ間取りでも、収納やベランダに残っている荷物、
階段搬出、大型家電、共用部の養生、退去日までの残り期間によって金額は変わります。
賃貸退去時の残置物撤去費用は、間取りだけでは決まりません。
同じ1Kでも、ベッドと家電が数点だけ残っている部屋と、
押し入れ、キッチン、ベランダまで荷物が残っている部屋では、
必要なトラック台数も作業人数も大きく変わります。
特に退去日が近い場合は、費用だけでなく、
作業が鍵の返却までに間に合うか、
管理会社への確認が必要か、
敷金や原状回復費に影響するかも考えながら進めなければなりません。
この記事では、賃貸退去時に家具・家電・生活用品が残っている場合に、
費用の不安や退去トラブルをできるだけ避けるための考え方を、
実際の残置物撤去事例を交えながら解説します。
- 1R・1K・1DK・2DK・2LDK・3LDKの間取り別費用相場
- 残置物撤去費用を借主と大家のどちらが払うのか
- 撤去費用が敷金から差し引かれるケース
- 退去日までに片付けを間に合わせるための手順
- 管理会社へ事前に確認しておきたいこと
- 自分で片付けるか業者へ頼むかの判断基準

賃貸退去時の残置物撤去費用の相場は?
賃貸退去時の残置物撤去費用は、1R・1Kで4万〜10万円前後、
1DKで7万〜13万円前後、2DK・2LDKで13万〜32万円前後、
3DK・3LDKで26万〜45万円前後が目安です。
実際の金額は、間取りよりも残っている物量、搬出経路、階段やエレベーターの有無、退去日までの余裕によって変わります。
間取り別の相場は、自分の部屋にかかる費用を考えるための入口です。
ただし、「1Kだから必ず10万円以内」「3LDKだから必ず30万円以上」と決まっているわけではありません。
すでに引っ越しを終えて家具が数点だけ残っている部屋と、
長年住み続けて収納やベランダまで家財が残っている部屋では、
同じ間取りでも撤去費用に大きな差が出ます。

間取り別の費用相場|1R・1K・1DK・2DK・2LDK・3LDK
1R・1K
物量の目安:3〜8m³
費用相場:40,000〜100,000円
一人暮らしで、家具や家電が比較的少ない部屋
1DK
物量の目安:6〜10m³
費用相場:70,000〜130,000円
長く住んでいた単身者や、収納内の荷物が多い部屋
1LDK
物量の目安:8〜15m³
費用相場:100,000〜200,000円
カップル世帯や、家具が多い一人暮らしの部屋
2DK・2LDK
物量の目安:10〜25m³
費用相場:130,000〜320,000円
二人暮らし、ファミリー世帯、同棲解消や住み替え
3DK・3LDK
物量の目安:20〜35m³
費用相場:260,000〜450,000円
長年住んだ家族世帯や、家財が多く残っている部屋
大型家具・家電の写真があれば、おおよその物量を確認できます。退去日や鍵の返却日も一緒に伝えると、
概算費用だけでなく、希望日までに作業できるかも確認しやすくなります。写真で無料見積もりを相談する
基本は「1m³あたり約13,000円」で考える
賃貸の残置物撤去費用は、間取りよりも
実際に残っている物量で考えると分かりやすくなります。
1m³は、縦・横・高さがそれぞれ約1mの荷物量です。
実際の見積もりでは、家具や袋ごみをトラックに積み込んだときに、
どのくらいの容積になるかを確認します。
たとえば、冷蔵庫、洗濯機、ベッド、棚だけであれば、
1Kでも比較的少ない物量に収まることがあります。
一方、押し入れやクローゼットに衣類や段ボールが詰まり、
キッチン収納、ベランダ、玄関にも荷物が残っている場合は、
室内が広く見えても実際の物量は多くなります。
- 1m³あたり10,000〜13,000円前後:
衣類、段ボール、軽い生活用品が中心 - 1m³あたり13,000〜16,000円前後:
家具・家電・生活用品が混在している一般的な退去案件 - 1m³あたり16,000円以上になる場合:
ゴミ屋敷化、分別困難、汚れ、臭い、長期放置などがある案件
ドクターエコでは、概算の目安として
1m³あたり約13,000円(税込)を基準にしています。
ただし、現地の物量、搬出経路、必要な人数、車両台数、
家電リサイクル対象品、配送や清掃の有無を確認したうえで、
作業全体の総額を見積もります。
詳しい料金基準は、
ドクターエコの料金プランページ
でも確認できます。
退去時に費用が上がりやすいポイント
賃貸退去の片付けでは、荷物が多いときだけ費用が上がるわけではありません。
退去日が迫っている、階段しか使えない、トラックを建物の近くに停められない、
共用廊下やエレベーターの養生が必要といった条件が重なると、
搬出に必要な時間と人数が増えます。
- 物量:
家具・家電・生活用品が何m³あり、トラック何台分になるか - 階数と搬出経路:
エレベーターの有無、階段の幅、建物から駐車位置までの距離 - 退去日までの期間:
数日以内など急ぎの場合に、人員や車両を追加する必要があるか - 部屋の状態:
ゴミ屋敷化、ペットの汚れ、カビ、液体ごみ、分別困難な状態があるか - 家電リサイクル対象品:
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンが含まれているか - 付帯作業:
必要品の仕分け、貴重品探索、配送、簡易清掃、ハウスクリーニングが必要か
賃貸退去時の残置物撤去費用は誰が払う?敷金から引かれる?
借主が持ち込んだ家具・家電・生活用品を退去時に残した場合、
残置物撤去費用は借主負担になるのが基本です。
未払いの撤去費用や原状回復費用がある場合は、敷金から差し引かれることがありますが、
契約内容や部屋の状態によって異なるため、精算書の内訳を確認しましょう。
「もう使わない家具だから、そのまま置いて退去しても問題ないだろう」
と思っていても、借主が持ち込んだ物は、原則として退去日までに持ち出す必要があります。
冷蔵庫、洗濯機、ベッド、マットレス、衣装ケース、袋ごみなどが残っていると、
管理会社や大家さんが別の業者へ撤去を依頼し、
その費用を借主へ請求することがあります。

借主が持ち込んだ家具・家電は借主負担が基本
借主が入居後に購入し、部屋へ持ち込んだ家具・家電・生活用品は、
退去するときに借主側で持ち出すか、処分するのが基本です。
たとえば、次のような物を自己判断で残して退去すると、
残置物として撤去費用を請求される可能性があります。
- 冷蔵庫・洗濯機・テレビ・電子レンジなどの家電
- ベッド・マットレス・ソファ・タンス・棚などの家具
- 衣類・食器・布団・日用品などの生活用品
- ベランダに置いた植木鉢・物置・タイヤ・物干し台
- 押し入れや収納内に残した段ボール・袋ごみ
- 自分で取り付けた照明・棚・カーテン・器具類
まだ使える家電や家具であっても、
管理会社や次の入居者が使うとは限りません。
「きれいだから残しても大丈夫」と判断せず、
残してよい物がある場合は、退去前に管理会社へ確認しましょう。
残置物撤去費用が敷金から差し引かれることがある
敷金が預けられている場合は、
未払い家賃や借主が負担する費用を精算したあと、残額が返還されます。
退去時に家具やごみが残っており、管理会社側で撤去を手配した場合は、
その撤去費用が敷金から差し引かれることがあります。
ただし、敷金があるからといって、
どのような金額でも自動的に差し引いてよいというわけではありません。
費用に疑問がある場合は、次の内容を確認します。
- 何を撤去した費用なのか
- 残置物撤去費と原状回復費が分けて記載されているか
- 処分費・人件費・車両費などの内訳があるか
- 契約書や退去時の特約に記載があるか
- 撤去前後の写真や記録が残っているか
敷金の精算書で確認したいポイント
- 残置物撤去費と原状回復費が一括表記になっていないか
- 「清掃一式」など、内容が分からない記載になっていないか
- 通常の経年劣化まで借主負担に含まれていないか
- 契約書にない作業費が追加されていないか
- 見積書・請求書・作業写真を確認できるか
残置物撤去費用と原状回復費用は別に考える
残置物撤去費用と原状回復費用は、
どちらも退去時に発生しやすい費用ですが、内容は異なります。
残置物撤去費用は、
室内に残された家具・家電・生活用品などを仕分け、搬出し、処理するための費用です。
一方、原状回復費用は、
借主の故意・過失や通常の使用方法を超えた使い方によって生じた傷や汚れなどを、
修繕するための費用です。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、
通常の使用による損耗や、時間の経過による劣化まで、
すべて借主が負担するものではないという考え方が示されています。
大家さんや管理会社も、残された物をすぐに処分できるとは限らない
部屋に残っている物が、明らかなごみに見えたとしても、
大家さんや管理会社がすぐに処分してよいとは限りません。
書類、写真、通帳、印鑑、アクセサリー、思い出の品など、
本人にとって大切な物が混ざっている可能性があるためです。
退去した借主と連絡が取れる場合は、
残された物の所有権を放棄するのか、引き取りに来るのか、
処分費用をどのように負担するのかを確認し、
メールや書面などで記録を残しておくことが大切です。
借主が亡くなり、相続人の有無や連絡先が分からないケースでは、
通常の引っ越し退去とは対応方法が異なります。
法務省と国土交通省は、単身高齢者が亡くなった後の賃貸借契約や残置物処理を円滑に進めるため、
「残置物の処理等に関するモデル契約条項」を公開しています。
ただし、これは主に賃借人が亡くなった後の処理を想定したものであり、
通常の退去時にそのまま適用されるものではありません。
退去前に管理会社へ確認しておきたいこと
残置物を片付ける日程が決まったら、
作業前に管理会社や大家さんへ連絡しておきましょう。
部屋の中を空にできても、共用部の使い方や設備の扱いを確認していなければ、
作業当日に搬出を止められたり、外してはいけない設備まで撤去してしまったりすることがあります。
作業を予約する前に確認すること
- 部屋を完全に空にする期限はいつか
- 退去立ち会い日と鍵の返却日はいつか
- エアコン・照明・カーテンレールなどは備え付け設備か
- 冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどを残した場合の扱い
- 粗大ごみを共用部へ一時的に置いてよいか
- エレベーターを搬出作業に使用できるか
- 共用廊下・エレベーター内の養生が必要か
- 作業車を停められる場所があるか
- 作業できる曜日や時間帯に制限があるか
とくにマンションや団地では、
管理人への事前申請やエレベーターの使用予約が必要なことがあります。
退去日前日に初めて確認すると、希望日に作業できない可能性もあるため、
残置物撤去の見積もりを取る段階で管理会社へ連絡しておくと安心です。
退去日までに残置物撤去を間に合わせるための3ステップ
退去日までに残置物撤去を間に合わせるには、必要な物を先に分け、部屋全体と収納の写真を撮り、鍵の返却日から逆算して作業日を決めます。
すべてを自分で仕分けてから相談する必要はありません。退去期限と現在の部屋の状態を早めに共有することが重要です。
退去日が近づくと、引っ越し準備だけでなく、電気・ガス・水道の停止、
郵便物の転送、管理会社との立ち会い調整などが重なります。
その状態で、押し入れの奥やベランダまで一つずつ確認しようとすると、
思っていた以上に時間がかかります。
とくに注意したいのは、「自分である程度片付けてから業者へ連絡しよう」と考え、
相談が遅れてしまうことです。
部屋が片付いていなくても見積もりはできます。
まずは退去期限を確定し、今の状態をそのまま共有するところから始めましょう。

ステップ1|新居へ持っていく物と貴重品を先に分ける
最初に行うのは、部屋全体を完璧に片付けることではありません。
処分してはいけない物を先に避けることです。
新居へ持っていく家具や家電、仕事で使う物、契約書、通帳、印鑑、
写真、思い出の品などを、分かる範囲でまとめます。
家族の物が混ざっている場合や、親御さんの部屋を片付ける場合は、
捨てる物を決めるよりも、まず残す可能性がある物を一か所へ集めた方が安全です。
- 現金・通帳・印鑑・キャッシュカード
- 賃貸契約書・保険証券・年金や税金に関する書類
- 身分証明書・パスポート・各種カード
- スマートフォン・パソコン・記録媒体
- 鍵・リモコン・管理会社へ返却する備品
- 薬・診察券・医療関係の書類
- 写真・手紙・アルバム・思い出の品
- 新居や家族宅へ運ぶ家具・家電・衣類
どこまで残すか判断できない場合は、
無理に仕分けず、業者へ「判断が必要な物は捨てずに分けてほしい」と伝えます。
作業当日に一つずつ確認すると時間がかかるため、
「残す」「処分する」「確認が必要」の3種類に分けておくだけでも進みやすくなります。
ステップ2|部屋全体・収納・ベランダの写真を撮る
次に、現在の部屋の状態が分かる写真を撮ります。
見積もりで必要なのは、きれいに片付けた写真ではありません。
荷物がどこに、どのくらい残っているか分かる写真です。
玄関から部屋の奥まで、室内全体が分かるように撮影し、
押し入れ、クローゼット、キッチン収納、洗面所、ベランダなども扉を開けて撮ります。
- 玄関から室内全体を見渡せる写真
- 各部屋を入口側と奥側から撮った写真
- 押し入れ・クローゼット・棚の中
- キッチン・食器棚・冷蔵庫周辺
- 洗面所・浴室・トイレ周辺
- ベランダ・庭・物置
- 冷蔵庫・洗濯機・ベッドなどの大型品
- エアコン・照明など、撤去するか迷っている設備
- 玄関・廊下・階段・エレベーターなどの搬出経路
写真だけでは分かりにくい場合は、短い動画も有効です。
玄関から室内を一周するように撮ると、部屋同士のつながりや物量を把握しやすくなります。
また、見積もり依頼時には写真と一緒に、次の情報を伝えます。
- 物件の間取り
- 建物の階数と部屋がある階
- エレベーターの有無
- 建物前にトラックを停められるか
- 退去立ち会い日と鍵の返却日
- 新居や家族宅へ運ぶ物があるか
- 清掃や原状回復も必要か
ステップ3|鍵の返却日から逆算して作業日を決める
作業日は、引っ越し日ではなく、
退去立ち会い日や鍵の返却日から逆算して決めます。
退去立ち会いの直前に撤去作業を入れると、
荷物が予定より多かった場合や、管理会社から追加の撤去を求められた場合に対応できません。
可能であれば、残置物撤去は退去立ち会いの前日までに終わらせ、
室内確認や忘れ物の回収ができる時間を残しておくと安心です。
- 退去まで2週間以上:自治体回収と業者依頼を比較しながら進める
- 退去まで1週間前後:写真を撮り、見積もりと作業日の確保を優先する
- 退去まで3日以内:自分での分別より、現在の状態と期限をそのまま業者へ伝える
- 退去当日:管理会社へ状況を連絡し、鍵の返却時間と作業可能時間を確認する
マンションや団地では、作業車の駐車位置、エレベーターの使用、
共用廊下の養生について、事前申請が必要な場合があります。
作業日だけ先に予約しても、管理会社の許可が取れていなければ、
当日に搬出を始められないことがあります。
見積もりと並行して、管理会社へ次のように伝えておきましょう。
撤去作業日が決まる前に確認
退去にともない、室内に残っている家具や家電の搬出を予定しています。
作業車の駐車場所、エレベーターの使用方法、
共用部の養生、作業可能な時間帯について、
事前に必要な手続きがあれば教えてください。
退去日まで数日しかなくても、先に写真を送る
退去日まで数日しかないと、
「今から相談しても間に合わないのでは」と連絡をためらう方もいます。
しかし、相談が遅れるほど、作業日や車両、人員を確保できる可能性は下がります。
自分で片付け切れるか判断できない段階でも、まず写真と期限を共有してください。
このとき、部屋をきれいに見せる必要はありません。
ゴミ袋が積まれている状態や、収納に荷物が詰まっている状態も、
隠さず撮影した方が、必要な人数と車両を正確に判断できます。
部屋全体と収納の写真、物件の階数、エレベーターの有無、
退去立ち会い日または鍵の返却日をお知らせください。
すべてを仕分けていない状態でも、
必要な作業内容と、希望日までに対応できるかを確認できます。
自分で片付けるか、業者に任せるかの判断基準
残置物が少なく、退去日まで2週間以上あり、大型家具を安全に運べる場合は自分でも片付けられます。
一方、2DK以上、階段搬出、大型家具・家電が多い、退去日まで1週間を切っている場合は、業者へ相談した方が間に合いやすく安全です。
退去時の片付けでは、
「業者に頼むと費用がかかるから、できるだけ自分で処分したい」
と考える方が少なくありません。
実際に、荷物が少なく、自治体の粗大ごみ回収を利用する時間があれば、
自分で費用を抑えながら片付けられるケースもあります。
ただし、判断するときに見落としやすいのが、
処分にかかる時間と、部屋から運び出す作業です。
粗大ごみの予約が取れても、ベッドやタンスを解体できない、
冷蔵庫を階段から下ろせない、集積場所まで一人で運べないということがあります。
「捨て方は分かったけれど、外まで出せない」という状態になってから業者を探すと、
退去日までの選択肢が少なくなってしまいます。

自分で片付けやすいケース
自分での片付けに向いているのは、
残っている物が少なく、自治体の回収日まで待てるケースです。
- 1R・1Kで、残っている家具や家電が少ない
- 退去日まで2週間以上の余裕がある
- 自治体の粗大ごみ回収を予約できる
- 家具を自分で解体し、集積場所まで運べる
- エレベーターがある、または1階・2階で搬出しやすい
- 車があり、自治体の処理施設へ持ち込める
- 家族や知人に搬出を手伝ってもらえる
- 冷蔵庫・洗濯機などの家電リサイクル対象品が少ない
たとえば、すでに引っ越しが終わっており、
残っている物が布団、衣装ケース、カラーボックス、小型家電だけであれば、
自治体回収や持ち込み処分で対応しやすいでしょう。
ただし、自治体によっては、粗大ごみの申込みから回収まで
1週間以上かかることがあります。
退去日が決まっている場合は、
先に自治体の予約状況を確認してから、自分で進められるか判断してください。
業者へ任せた方が安心なケース
業者へ相談した方がよいのは、
物量だけでなく、搬出の難しさや退去期限が重なっているケースです。
- 2DK・2LDK・3LDK以上で、家具や生活用品が多い
- 冷蔵庫・洗濯機・ベッド・タンスなどの大型品が複数ある
- エレベーターのない3階以上から搬出する
- 団地や長い外階段で、建物から車両まで距離がある
- 退去日まで1週間を切っている
- 仕事や育児、介護で片付けに使える時間が少ない
- 高齢の本人や家族だけでは搬出できない
- 必要な物と処分する物が混ざっている
- ペットの汚れ、カビ、臭い、液体ごみなどがある
- 部屋が物屋敷・ゴミ屋敷に近い状態になっている
- 撤去後に配送や清掃も必要になる
とくに注意したいのは、
部屋の広さに対して荷物が多いケースです。
ワンルームでも、床が見えないほど袋ごみや段ボールが積み上がっていれば、
2DKや3DKより作業量が多くなることがあります。
反対に、3LDKでもすでに引っ越しが終わり、
大型家具が数点だけ残っているなら、比較的短時間で終わることもあります。
間取りだけで判断せず、
部屋全体、収納、ベランダに何が残っているかを確認することが大切です。
自分で片付ける場合に見落としやすい費用
自分で処分すれば、業者へ依頼するより必ず安くなるとは限りません。
自治体の処分料金自体は安くても、
運搬車両、レンタカー、台車、工具、家電リサイクル料金などが必要になる場合があります。
- 粗大ごみ処理券や処理施設への持ち込み料金
- 冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンのリサイクル料金
- 指定引取場所まで運ぶための車両費
- 軽トラックやレンタカーの料金
- 家具を解体するための工具や養生材
- 階段搬出を手伝ってもらう人への謝礼
- 退去日に間に合わなかった場合の追加家賃や延滞費用
とくに冷蔵庫や洗濯機は、通常の粗大ごみとしては出せません。
購入した店舗、買い替え先の店舗、自治体が案内する方法などで処分する必要があります。
迷ったときは「期限・物量・搬出」の3項目で判断する
自分で片付けられるか迷ったときは、
次の3項目を確認すると判断しやすくなります。
-
期限:
退去日まで1週間を切っている -
物量:
大型家具・家電を含め、軽トラック1台分を超えそう -
搬出:
階段、長い通路、駐車距離などで一人では運び出せない
この3項目のうち、2つ以上に当てはまる場合は、
すべてを自分で片付けようとせず、業者の見積もりも取っておくと安心です。
見積もりを取ったからといって、
必ずすべてを業者へ任せる必要はありません。
自分で処分しやすい衣類や小物だけを先に減らし、
冷蔵庫、洗濯機、ベッドなどの大型品だけを依頼する方法もあります。
無理に運ぶと、けがや建物の破損につながる
退去期限が迫っていると、
普段なら持ち上げないような家具まで、無理に運ぼうとしてしまうことがあります。
冷蔵庫やタンスを階段から下ろす作業では、
腰や手を痛めるだけでなく、壁、床、ドア、共用廊下を傷つける危険があります。
退去直前に建物を傷つけてしまうと、
残置物撤去費用とは別に、補修費を求められる可能性もあります。
「持てるかどうか」ではなく、
安全に建物の外まで運び出せるかを基準に判断してください。
部屋全体と大型家具・家電の写真があれば、
自分で処分しやすい物と、業者へ任せた方がよい物を整理できます。
すべてを依頼する場合だけでなく、
大型品だけの回収や、引っ越し後に残った物だけの撤去も相談できます。
引っ越しと残置物撤去を同時に頼むメリット
引っ越しと残置物撤去を同時に相談すると、新居へ運ぶ物と処分する物を一度に仕分けでき、退去までの手配をまとめやすくなります。
業者ごとの日程調整や立ち会い回数を減らせるため、退去日が近い方や荷物の仕分けが終わっていない方に向いています。
賃貸の退去では、すべての荷物を処分するとは限りません。
新居へ持っていく家具や家電、家族宅へ運ぶ段ボール、
処分するベッドや古い冷蔵庫などが、同じ部屋の中に混ざっていることがあります。
この状態で、引っ越し業者と残置物撤去業者を別々に手配すると、
それぞれに見積もりを依頼し、作業日を調整し、同じ説明を繰り返さなければなりません。
さらに、引っ越し作業が終わってみると、
押し入れやベランダから予定外の荷物が見つかり、
残置物撤去業者へ改めて連絡することもあります。
引っ越しと残置物撤去を同じ窓口で相談できれば、
運ぶ物・処分する物・判断が必要な物をまとめて確認し、
退去日までの作業順を組みやすくなります。
新居へ運ぶ物と処分する物を一度に仕分けできる
同時に依頼する最大のメリットは、
荷物を何度も分け直さずに済むことです。
現場では、荷物を次のように分けながら搬出します。
-
新居へ運ぶ物:
家具・家電・衣類・生活用品など -
家族宅や施設へ運ぶ物:
必要品・思い出の品・保管する書類など -
処分する物:
古い家具・壊れた家電・不要な生活用品など -
確認が必要な物:
所有者や家族の判断が必要な物
たとえば、寝室にあるタンスは処分し、
中に入っている衣類だけを新居へ運ぶというケースがあります。
引っ越しと処分を別々に考えると、
先に衣類をすべて箱へ詰め、タンスを空にし、
後日もう一度タンスだけを搬出することになります。
同時に進められる場合は、
現場で中身を確認しながら、必要品の梱包と家具の撤去をまとめて行えます。
業者との連絡や立ち会い回数を減らせる
別々の業者へ依頼すると、見積もり、日程調整、作業内容の説明、
当日の立ち会いがそれぞれ必要になります。
退去前は、管理会社との連絡や公共料金の手続き、
新居側の準備も重なるため、業者とのやり取りが増えるだけでも負担になります。
引っ越しと残置物撤去を同じ窓口で相談できれば、
次のような情報を一度に共有できます。
- 新居へ運ぶ家具・家電・段ボールの量
- 処分する家具・家電・生活用品の量
- 家族宅や施設など、複数の配送先
- 退去立ち会い日と鍵の返却日
- 必要品の仕分けや梱包が必要か
- 撤去後の簡易清掃が必要か
- エレベーターや駐車場所などの搬出条件
ただし、現場の物量や配送先、車両の積載状況によっては、
引っ越しと残置物撤去を別の車両や複数回に分けることがあります。
「同じトラックですべて運べる」とは限らないため、
見積もり時に、使用する車両台数と作業の順番を確認しておきましょう。
退去日までの作業順をまとめて組める
退去案件では、何をするかだけでなく、
どの順番で進めるかが重要です。
新居へ運ぶ物を先に出さず、処分品と一緒に搬出してしまうと、
必要な物を探し直すことになります。
反対に、引っ越し作業だけを先に終わらせても、
残った物が多ければ、鍵の返却までに部屋を空にできません。
一括で相談する場合は、一般的に次のような順番で進めます。
-
必要品・貴重品を確認する
現金、通帳、印鑑、契約書、写真、薬などを先に避けます。 -
新居や家族宅へ運ぶ物を仕分ける
配送先ごとに分け、必要に応じて梱包します。 -
配送する荷物を搬出する
処分品と混ざらないように積み分けます。 -
残った家具・家電・生活用品を撤去する
収納やベランダ、物置の中も確認します。 -
室内を確認し、必要に応じて簡易清掃する
忘れ物や撤去漏れがないか確認します。
この順番を事前に決めておくと、
当日に「これは運ぶ物だった」「この箱は処分してはいけなかった」
という混乱を防ぎやすくなります。
退去日が近い場合ほど一括相談が役立つ
退去日まで時間がある場合は、
自分で少しずつ荷物を運び、粗大ごみを予約し、
残った物だけを業者へ依頼することもできます。
しかし、退去まで数日しかない場合は、
引っ越しと処分を別々に手配する時間が足りないことがあります。
とくに、次のようなケースでは一括相談が役立ちます。
- 急に転勤や住み替えが決まった
- 介護施設への入居日が先に決まっている
- 高齢の親の部屋を家族が片付けている
- 同棲解消や離婚で、荷物を複数の場所へ分ける
- 新居へ運ぶ物と処分する物が混ざっている
- 仕事や育児で梱包する時間が取れない
- すでに退去立ち会い日が決まっている
退去日が迫っていると、
「まず引っ越しだけ終わらせよう」と考えがちです。
ところが、引っ越し後に残った家具やごみが想定より多いと、
そこから撤去業者を探しても、希望日に予約できないことがあります。
引っ越しの見積もりを取る段階で、
処分する物も含めて部屋全体を見てもらう方が、
後から日程が崩れにくくなります。
同時に頼む場合も、総額と作業範囲を確認する
一括で依頼できるからといって、
必ず別々に頼むより安くなるとは限りません。
費用は、運ぶ荷物の量、配送距離、処分する物量、
必要な車両台数、作業人数、階段や駐車条件によって決まります。
見積書では、次の内容を確認してください。
- 引っ越し・配送費と残置物撤去費が分かれているか
- 処分する物量は何m³またはトラック何台分か
- 配送先が増えた場合の追加料金
- 梱包や仕分け作業が料金に含まれているか
- 階段搬出や養生費が含まれているか
- 家電リサイクル料金が別途必要か
- 撤去後の清掃範囲はどこまでか
- 当日に荷物が増えた場合の追加料金
- 作業後に支払う総額はいくらか
「引っ越し一式」「片付け一式」とだけ書かれた見積書では、
何が含まれているのか判断できません。
新居へ運ぶ物と処分する物を写真や一覧で共有し、
どこまで対応する金額なのかを確認してから依頼しましょう。
新居へ運ぶ物、家族宅や施設へ配送する物、
処分する家具・家電が混ざっている状態でも相談できます。
部屋全体の写真と、配送先、退去日を共有いただければ、
作業の順番、必要な車両、概算費用を確認します。
「1m³7,000円〜」だけで決めない|見積もりで確認したい追加費用
「1m³7,000円〜」という料金は、一定の条件を満たした場合の最低価格として表示されていることがあります。
実際の退去費用を比較するときは、単価だけでなく、仕分け・搬出・車両・家電リサイクル・養生などを含めた最終総額を確認することが重要です。
残置物撤去業者を探していると、
「1m³7,000円〜」「軽トラック積み放題○万円」など、
安く見える料金表示を目にすることがあります。
表示されている条件に自分の部屋が当てはまれば、
実際に低い料金で依頼できる場合もあります。
ただし、広告に書かれた金額だけを見て、
自分の部屋も同じ単価で片付けられるとは限りません。
残置物撤去の費用は、処分する荷物の容積だけでなく、
仕分けにかかる時間、搬出条件、必要な人数、使用する車両、
家電や処理困難物の有無によって変わるためです。

「○円〜」は最低条件の料金であることがある
広告に「○円〜」と表示されている場合、
その金額が適用される条件を確認する必要があります。
たとえば、次のように作業しやすい条件を前提としていることがあります。
- 荷物が少なく、仕分けがほとんど必要ない
- 家具や家電をすぐに搬出できる状態になっている
- 建物の1階、またはエレベーターを使用できる
- トラックを玄関や建物の近くに停められる
- 長い廊下や階段、狭い通路がない
- 共用部の養生や管理人への申請が不要
- 家電リサイクル対象品や処理困難物が含まれていない
- 作業日時を業者側の空きに合わせられる
一方、退去案件では、押し入れやキッチン収納の中身がそのまま残り、
家具・家電・衣類・袋ごみが混在していることが少なくありません。
この場合は、荷物を積み込む前に仕分けや袋詰めが必要になるため、
容積だけでは費用を計算できなくなります。
残置物撤去で発生しやすい費用項目
見積もりを比較するときは、
1m³あたりの単価に何が含まれているかを確認してください。
-
仕分け費:
家具・家電・可燃物・不燃物などを分ける作業 -
袋詰め・梱包費:
収納内の小物や生活用品をまとめる作業 -
搬出費:
部屋から建物の外まで荷物を運び出す作業 -
階段作業費:
エレベーターを使えない建物から搬出する作業 -
車両費:
トラックの手配、移動、積み込みにかかる費用 -
処理費:
品目ごとの分別・運搬・適切な処理にかかる費用 -
家電リサイクル関係費:
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンなどの処理 -
養生費:
エレベーター・廊下・床・壁などを保護する作業 -
清掃費:
撤去後の掃き掃除やハウスクリーニング -
駐車・高速・遠方費:
現場条件や移動距離によって発生する費用
これらが最初から料金に含まれている業者もあれば、
現地作業後に追加される業者もあります。
単価が安いかどうかだけでなく、
見積もり金額から追加される可能性がある費用を確認することが大切です。
トラック積み放題も、積める範囲と除外品を確認する
「トラック積み放題」は、分かりやすい料金プランですが、
どの高さまで積めるのか、どの品目が対象外なのかは業者によって異なります。
たとえば、同じ2tトラックでも、
平ボディ車と背の高いアルミバンでは積載できる容積が違います。
また、冷蔵庫や洗濯機、液体、塗料、消火器、金庫、
土やブロックなどが、積み放題料金に含まれないこともあります。
- 使用するトラックの種類と荷台サイズ
- 何m³まで積めるプランなのか
- 荷台の高さ制限や積載上限
- 家電リサイクル対象品が含まれるか
- 対象外となる品目は何か
- 仕分け・袋詰め・搬出が料金に含まれるか
- 階段作業や駐車距離による追加料金
- 予定量を超えた場合の計算方法
写真だけではトラック台数を判断しにくい場合は、
現地見積もりで荷物量を確認してもらう方が安全です。
2tトラックの料金と積載量については、
次の記事でも詳しく解説しています。
写真だけで「確定料金」と言われた場合も条件を確認する
写真見積もりは、現地へ来てもらわずに概算費用を確認できる便利な方法です。
ただし、写真に写っていない収納、ベランダ、物置、
家具の中身などがあると、実際の物量が見積もりより増えることがあります。
写真だけで確定料金を案内された場合は、
次の条件を確認しておきましょう。
- どの写真と物量を前提にした料金か
- 収納内や家具の中身も含まれているか
- 当日に荷物が増えた場合の追加料金
- 階段・駐車距離・養生費が含まれているか
- 家電リサイクル料金が含まれているか
- 追加作業が必要な場合は、作業前に説明があるか
写真見積もりを利用する場合は、
部屋のきれいな部分だけでなく、
荷物が多い収納やベランダも撮影してください。
見せにくい場所も含めて共有した方が、
当日の追加費用を防ぎやすくなります。
見積書では「最終的な支払総額」を確認する
複数の業者を比較するときは、
1m³単価やトラック料金ではなく、
作業が終わったあとに支払う総額を比べます。
見積書に「一式」としか書かれていない場合は、
何が含まれ、何が追加料金になるのかを確認しましょう。
- 撤去する荷物の量またはトラック台数
- 作業人数と作業予定時間
- 仕分け・袋詰め・搬出費の有無
- 階段・養生・駐車距離の追加費用
- 家電リサイクル対象品の料金
- 配送・清掃・買取などの付帯作業
- 見積もりに含まれない品目
- 当日追加が発生する条件
- 税込みの最終支払総額
また、電話や口頭だけで金額を確認するのではなく、
メールや書面で見積もりを残しておくことも重要です。
作業当日に追加料金を提示された場合は、
何が増え、いくら追加になるのかを確認してから作業を進めてもらいましょう。
極端に安い見積もりだけで急いで決めない
退去日が近いと、
「今日決めれば安くする」「今すぐ契約しないと間に合わない」
と言われると、焦って依頼したくなります。
しかし、見積もり内容が分からないまま契約すると、
作業当日に想定していなかった費用が加わる可能性があります。
急ぎの案件であっても、最低限、次の内容は確認してください。
- 税込みの見積もり総額
- 作業範囲と撤去対象
- 追加料金が発生する条件
- 希望日までに作業を完了できるか
- 作業後の撤去漏れに対応してもらえるか
- キャンセル料や日程変更の条件
部屋全体、収納、ベランダ、大型家具・家電、
階段やエレベーターなどの写真をお送りください。
残っている物量と搬出条件を確認し、
作業範囲と追加料金の条件を含めた見積もりをご案内します。
退去・引っ越しにともなう残置物撤去12事例の費用を比較
退去・引っ越しにともなう残置物撤去12事例の最終費用は、55,000円〜1,081,750円(税込)でした。
通常の退去片付けは10万〜20万円前後に収まる事例もありますが、ゴミ屋敷、遺品整理、配送、清掃、急ぎ対応が加わると費用は大きく上がります。
ここからは、ドクターエコが実際に対応した、
賃貸の退去・引っ越しにともなう残置物撤去12件の事例を紹介します。
ただし、事例の金額を見るときは、間取りだけで比較しないことが大切です。
同じ1R・1Kでも、引っ越し後に家具が数点残っている部屋と、
床が見えないほど荷物が積み上がったゴミ屋敷では、
必要な人数、トラック台数、仕分け時間が大きく異なります。
事例を見るときは、金額と一緒に次の4項目を確認してください。
-
物量:
間取りではなく、トラック何台分の荷物があったか -
部屋の状態:
通常の退去か、ゴミ屋敷・遺品整理を含むか -
付帯作業:
配送、清掃、梱包、貴重品探索などが含まれているか -
搬出条件:
階段、エレベーター、駐車距離、退去期限に余裕があったか
12事例の費用一覧
神奈川県横浜市中区
マンション1K
55,000円(税込)
少量の残置物/0.5台分
東京都大田区
マンション2LDK
120,000円(税込)
引っ越し後の残置物/2台分
千葉県四街道市
アパート1K
104,000円(税込)
ゴミ屋敷・清掃込み/1台分
神奈川県横浜市緑区
団地4LDK
100,000円(税込)
引っ越し後の不用品/1台分
東京都大田区
アパート2DK
181,500円(税込)
遺品整理・配送・修繕込み
東京都大田区
アパート3DK
154,000円(税込)
引っ越し・配送/2台分
埼玉県戸田市
マンション1R
281,600円(税込)
ゴミ屋敷・配送・清掃込み
東京都羽村市
アパート1R
462,000円(税込)
ゴミ屋敷/3台分
千葉県四街道市
マンション2LDK
合計450,000円(税込)
2回作業・配送込み/4台分
東京都板橋区
アパート3DK
440,000円(税込)
退去まで3日・ゴミ屋敷
栃木県真岡市
賃貸一軒家3DK
519,750円(税込)
ゴミ屋敷/3台分
東京都大田区仲六郷
賃貸一軒家3DK+コンテナ
1,081,750円(税込)
施設入居・大規模撤去/9台分
12事例には、通常の退去片付けだけでなく、
ゴミ屋敷清掃、遺品整理、配送、原状回復、ハウスクリーニングを含む案件があります。
間取りが同じでも作業内容が異なるため、
金額だけでなく、トラック台数と付帯作業をあわせて比較してください。
通常の退去・引っ越しにともなう残置物撤去事例
まずは、引っ越し後に残った家具や家電、不用品を撤去した、
比較的通常の退去案件から紹介します。
【神奈川県横浜市中区】マンション1Kに残された少量の残置物を撤去
- 賃貸マンションの残置物撤去
以前の居住者が荷物を残したまま退去したため、
室内に残っていた家具や生活用品を撤去した事例です。
1Kの4階にある部屋でしたが、
物量がトラック0.5台分に収まっていたため、
1名・2時間で作業を完了できました。
間取りが同じ1Kでも、ゴミ屋敷化しておらず、
荷物が少量であれば5万円台に収まることがあります。
【東京都大田区】マンション2LDKの引っ越し後に残った物を撤去
- 引っ越し後の残置物撤去
- 不用品回収
新居への引っ越しを先に済ませ、
旧居に残った家具や生活用品をまとめて撤去した事例です。
2LDKの部屋からトラック2台分を搬出し、
4名で作業したことで3時間で完了しました。
新居へ運ばない物が多い場合は、
引っ越し後に残った物を一括で撤去する方法もあります。
【神奈川県横浜市緑区】団地4LDKの引っ越し後に残った不用品を撤去
- 引っ越し後の残置物撤去
- 不用品回収
引っ越し準備がほぼ終わった状態で、
新居へ持っていかない家具や不用品だけを回収した事例です。
間取りは4LDKでしたが、
残っていた物量はトラック1台分だったため、
100,000円で対応できました。
費用は部屋の広さだけでなく、
退去時に実際に何が残っているかによって決まることが分かる事例です。
【東京都大田区】アパート3DKの退去にともなう残置物撤去と配送
- 退去時の残置物撤去
- 不用品回収
- 必要品の配送
家族との同居や施設入居に近い住み替えにともない、
必要品を配送し、残った家財を撤去した事例です。
3DKからトラック2台分を搬出し、
3名・4時間で作業を完了しました。
処分だけでなく配送も必要な場合は、
引っ越しと残置物撤去を一緒に相談することで段取りをまとめられます。
ゴミ屋敷・遺品整理・清掃を含む退去事例
次の事例は、通常の残置物撤去に加えて、
ゴミ屋敷清掃、遺品整理、配送、原状回復、急ぎ対応などが必要になった案件です。
同じ間取りでも、仕分けや清掃に時間がかかるため、
通常の退去案件より費用が高くなっています。
【千葉県四街道市】ゴミ屋敷化したアパート1Kを退去できる状態まで片付け
- ゴミ屋敷清掃
- 退去時の残置物撤去
- トイレ・浴室・キッチンの清掃
自分で片付け始めたものの、退去日までに終わらないと判断し、
残りの仕分け、搬出、水回りの清掃を依頼された事例です。
ゴミ屋敷化していた1Kでしたが、
物量がトラック1台分に収まり、
2名・2.5時間で作業を完了しました。
【東京都大田区】アパート2DKの遺品整理と退去手続きを一括対応
- 遺品整理
- 退去時の残置物撤去
- 必要品の梱包・配送
- 修繕・原状回復工事
- 簡易清掃
- 買取査定
遺品整理に加えて、家族へ届ける物の梱包・配送、
室内の修繕、簡易清掃までまとめて進めた事例です。
トラックは1台分でしたが、
通常の撤去だけでなく、仕分けや配送、修繕など複数の作業が含まれています。
【埼玉県戸田市】ゴミ屋敷化した1Rから必要品を配送し、室内を清掃
- ゴミ屋敷清掃
- 必要品の配送
- ハウスクリーニング
ゴミ屋敷化した室内から必要な物を取り分け、
新しい住居へ配送したあと、残った物の撤去と清掃を行った事例です。
ワンルームでも、トラック2台分の物量があり、
仕分け、配送、ハウスクリーニングまで含まれると、
費用は20万円を超えることがあります。
【東京都羽村市】ゴミ屋敷化したアパート1Rを退去前に片付け
- ゴミ屋敷清掃
- 退去時の残置物撤去
親族が住んでいた賃貸住宅がゴミ屋敷化し、
家族だけでは退去できる状態に戻せなくなっていた事例です。
間取りは1Rでしたが、
トラック3台分の物量があり、6名で集中的に搬出しました。
部屋の広さが小さくても、荷物が積み重なっている場合は、
3LDK以上の通常案件より高くなることがあります。
【千葉県四街道市】ゴミ屋敷化した2LDKを2回に分けて片付け
1回目:230,000円(税込)
2回目:220,000円(税込)
2回目220,000円
- ゴミ屋敷清掃
- 必要品の仕分け
- 配送サービス
- 2回に分けた残置物撤去
引っ越し先へ持っていく荷物を取り出せないほど物が積み上がっていたため、
2回に分けて作業した事例です。
1回目は必要品を取り出して配送できる状態をつくり、
2回目に残った物を本格的に撤去しました。
必要品がゴミや家財の中に埋まっている場合は、
一度ですべてを処分せず、段階的に進めることがあります。
【東京都板橋区】退去まで3日しかないアパート3DKを緊急片付け
- ゴミ屋敷清掃
- 必要品の探索
- 残置物撤去
- 簡易清掃
3日後までに退去しなければならず、
室内の荷物量も多かったため、短期間で集中的に作業した事例です。
必要な物を探しながら、トラック4台分を2日間で搬出しました。
退去期限が迫っている案件では、
車両と人員を集中させる必要があるため、
同じ物量でも日程に余裕がある案件より費用が上がることがあります。
【栃木県真岡市】ゴミ屋敷化した賃貸一軒家3DKを退去前に撤去
- ゴミ屋敷清掃
- 退去時の残置物撤去
先に依頼していた業者と連絡が取れなくなり、
退去に間に合わせるため改めて相談を受けた事例です。
賃貸一軒家3DKからトラック3台分を搬出し、
7名で作業することで4時間で完了しました。
極端に安い見積もりだけで依頼先を決めると、
作業が実施されず、退去直前に別の業者を探すことになる場合があります。
※栃木県の事例は過去の対応実績です。
現在の対応可否は、地域と作業内容を確認したうえでご案内します。
【東京都大田区仲六郷】施設入居にともない賃貸一軒家とコンテナを撤去
- ゴミ屋敷清掃
- 賃貸一軒家の残置物撤去
- レンタルコンテナ内の撤去
- 必要品の仕分け・配送
介護施設への入居にともない、
賃貸一軒家を解約するために片付けた大規模事例です。
室内だけでなく、レンタルコンテナにも荷物が保管されており、
合計トラック9台分、延べ17名、3日間の作業になりました。
本人が物を手放すことに抵抗を感じている場合は、
一方的に処分せず、必要な物を確認しながら進める必要があります。
100万円を超えたのは、通常の3DKだからではなく、
一軒家とコンテナを合わせた物量、
3日間の作業、必要品の仕分けと配送が重なったためです。
実例と自分の部屋を比較するときの注意点
事例の中に同じ間取りがあっても、
その金額が自分の部屋にそのまま当てはまるとは限りません。
とくにゴミ屋敷の事例は、
間取りよりも、床からどのくらいの高さまで物が積まれているか、
仕分けに何時間かかるかによって費用が変わります。
- トラック何台分の物量になりそうか
- 大型家具・家電が何点残っているか
- 収納やベランダにも荷物があるか
- 必要品の仕分けや探索が必要か
- 配送・清掃・修繕が必要か
- エレベーターや駐車場所を使えるか
- 退去日まで何日残っているか
自分の部屋に近い事例が見つからない場合は、
部屋全体と収納の写真を撮り、実際の物量を確認する方が正確です。
部屋全体、収納、ベランダ、大型家具・家電の写真と、
退去日、階数、エレベーターの有無をお知らせください。
通常の残置物撤去で済むのか、
仕分け・配送・清掃まで必要なのかを確認し、
概算費用をご案内します。
この記事のよくある質問
賃貸退去時の残置物では、費用相場、借主と大家のどちらが払うか、敷金から差し引かれるか、家電を残せるか、退去日までに間に合うかという質問が多くあります。
ここでは、退去前に確認しておきたい内容を簡潔に回答します。
- 賃貸退去時の残置物撤去費用はいくらかかりますか?
-
残置物撤去費用は、1m³あたり約13,000円(税込)がひとつの目安です。
間取り別では、1R・1Kで4万〜10万円前後、1DKで7万〜13万円前後、
2DK・2LDKで13万〜32万円前後、3DK・3LDKで26万〜45万円前後が目安です。
実際の費用は、物量、階数、搬出経路、退去期限、清掃や配送の有無によって変わります。 - 残置物撤去費用は借主と大家のどちらが払いますか?
-
借主が入居後に持ち込んだ家具・家電・生活用品を残して退去した場合は、
借主が撤去費用を負担するのが基本です。
ただし、設備として最初から設置されていた物や、大家・管理会社から残してよいと了承された物は扱いが異なります。
自己判断で残さず、退去前に確認してください。 - 残置物撤去費用は敷金から差し引かれますか?
-
借主が負担すべき残置物撤去費用がある場合は、敷金から差し引かれることがあります。
ただし、残置物撤去費、原状回復費、清掃費がまとめて記載されていると内容が分かりにくいため、
精算書や見積書で内訳を確認することが大切です。 - 冷蔵庫や洗濯機を置いたまま退去できますか?
-
借主が持ち込んだ冷蔵庫や洗濯機は、退去時に撤去するのが基本です。
まだ使用できる場合でも、次の入居者が使うとは限りません。
残してよいかどうかは、必ず管理会社や大家さんへ確認してください。 - エアコンや照明も撤去しなければいけませんか?
-
入居時から設置されていた設備は、原則として勝手に撤去できません。
一方、借主が自分で取り付けたエアコンや照明は、退去時に取り外しを求められることがあります。
賃貸契約書と設備一覧を確認し、判断できない場合は管理会社へ問い合わせてください。 - 退去前に管理会社へ何を確認すればよいですか?
-
部屋を空にする期限、退去立ち会い日、鍵の返却日、備え付け設備の扱い、
エレベーターの使用、共用部の養生、作業可能時間、作業車の駐車位置を確認してください。
マンションや団地では、搬出作業の事前申請が必要な場合があります。 - 退去日まで数日しかなくても間に合いますか?
-
物量、作業場所、車両やスタッフの空き状況によりますが、
写真と退去期限を早めに共有すれば、数日以内でも対応できるケースがあります。
自分で片付けてから相談しようとせず、現在の部屋の状態をそのまま伝える方が判断が早くなります。 - 自分で片付けるか、業者へ頼むかの目安はありますか?
-
荷物が少なく、退去日まで2週間以上あり、
大型家具を安全に集積場所まで運べる場合は、自分でも片付けやすいでしょう。
2DK以上、階段搬出、大型家具・家電が多い、退去まで1週間を切っている場合は、
業者の見積もりも取っておくと安心です。 - 引っ越しと残置物撤去を一緒に頼めますか?
-
引っ越しや配送にも対応している業者であれば、一括して相談できます。
新居へ運ぶ物、家族宅や施設へ配送する物、処分する物を同時に仕分けできるため、
退去前の連絡や立ち会い回数を減らせます。
現場条件によっては、車両や作業日を分ける場合があります。 - ゴミ屋敷になっていると費用はいくら高くなりますか?
-
ゴミ屋敷では、物量だけでなく、袋詰め、分別、必要品探索、臭いや汚れへの対応、
ハウスクリーニングなどが必要になるため、通常の退去案件より費用が高くなります。
ワンルームでも、物量がトラック2〜3台分ある場合は、30万〜40万円を超えることがあります。 - 「1m³7,000円〜」の広告料金で片付けられますか?
-
荷物が少なく、仕分けや階段搬出が不要など、
表示条件に合えば適用される場合があります。
ただし、処分費、人件費、車両費、階段作業、家電リサイクル料金などが別料金になることもあります。
単価だけでなく、作業後に支払う税込み総額を確認してください。 - 写真だけで見積もりできますか?
-
部屋全体、各収納、キッチン、ベランダ、大型家具・家電、
玄関から車両までの搬出経路が分かる写真があれば、概算を出せる場合があります。
退去日、階数、エレベーターの有無、配送する物の有無も一緒に伝えてください。 - 見積もり後に追加料金がかかることはありますか?
-
見積もり時に確認できなかった荷物が増えた場合や、
予定になかった階段作業、解体、配送、清掃が追加された場合は、
金額が変わる可能性があります。
追加料金が発生する条件と、追加作業前に説明があるかを契約前に確認しましょう。
まとめ|退去時の残置物撤去費用は「物量」と「期限」で決まる
賃貸退去時の残置物撤去費用は、間取りだけでなく、実際に残っている物量、搬出条件、退去日までの期限によって決まります。
鍵の返却日が決まっている場合は、部屋全体と収納の写真を撮り、早めに見積もりと作業日を確認することが大切です。
賃貸退去時の残置物は、
「あとでまとめて片付ければよい」と思っているうちに、
退去日が近づき、急に大きな問題として見えてきます。
冷蔵庫や洗濯機だけが残っているように見えても、
押し入れを開けると段ボールや衣類が詰まっていたり、
ベランダやキッチン収納に細かい生活用品が残っていたりすることがあります。
そのため、費用を考えるときは、
何LDKかだけでなく、部屋の中に実際に何m³の荷物が残っているかを確認する必要があります。
-
1m³あたり:
約13,000円(税込) -
1R・1K:
40,000〜100,000円前後 -
1DK:
70,000〜130,000円前後 -
1LDK:
100,000〜200,000円前後 -
2DK・2LDK:
130,000〜320,000円前後 -
3DK・3LDK:
260,000〜450,000円前後
ただし、ゴミ屋敷化している場合や、
必要品の仕分け、配送、ハウスクリーニング、原状回復、
急ぎの人員手配が必要な場合は、目安を超えることがあります。
反対に、間取りが広くても、
すでに引っ越しが終わり、家具や家電が数点しか残っていなければ、
比較的低い費用に収まることがあります。
退去日が決まったら、最初にすること
退去日や鍵の返却日が決まったら、
まず新居へ持っていく物と貴重品を分けます。
そのあと、部屋全体、押し入れ、クローゼット、
キッチン、ベランダ、大型家具・家電の写真を撮ります。
すべてを自分で片付けてから見積もりを取る必要はありません。
現在の状態と期限を早く共有した方が、
自治体回収で間に合うのか、業者へ任せる必要があるのか、
どのくらいの費用になるのかを判断しやすくなります。
無料見積もり
部屋を片付ける前でも大丈夫です|退去日と写真を送って無料相談
ドクターエコでは、賃貸退去時の残置物撤去費用を、
スマートフォンで撮影した写真から確認できます。
「この状態だといくらかかるのか分からない」
「退去日まで数日しかない」
「新居へ運ぶ物と処分する物が混ざっている」
そのような段階でも問題ありません。
片付けてきれいに見せる必要はなく、現在の状態が分かる写真をそのままお送りください。
- 物件の間取りと所在地
- 部屋がある階とエレベーターの有無
- 退去立ち会い日または鍵の返却日
- 部屋全体・収納・ベランダの写真
- 冷蔵庫・洗濯機・ベッドなど大型品の写真
- 新居や家族宅へ運ぶ物の有無
- 清掃や原状回復も必要か
写真と現場条件を確認し、
必要なトラック台数、作業人数、作業時間、
希望日までに対応できるかを含めてご案内します。
見積もり後に依頼を見送っても問題ありません。
まずは、退去日までにどのような進め方ができるかをご確認ください。
退去時の残置物撤去を無料で相談する
この記事の運営元について
- 運営会社
- 有限会社 黒﨑商会(事業名:ドクターエコ)
- 代表取締役
- 塩飽貴哉
- 設立
- 1990年(平成2年)4月|業歴35年以上
- 所在地
- 東京都大田区西馬込1-1-19 / 千葉県船橋市駿河台1-20-32
- 作業実績
- 17,000件以上
保有する許認可・資格
- 産業廃棄物収集運搬業許可(取得済み) 東京都 第13-00-203527号/神奈川県 第01400203527号/千葉県 第01200203527号/埼玉県 第01100203527号
- 解体工事業者登録 東京都知事(登-5)第5301号 ほか 千葉・神奈川・埼玉で登録
- 古物商許可 東京都公安委員会 第302221705983号
- 遺品整理士認定協会 認定(地区統括委員 在籍)
主なお取引先:大東建託、長谷工、東急リバブル、中央住宅 ほか多数
顧問弁護士:弁護士法人荒木法律事務所(荒木誠司 弁護士)












































































































