今回の物件は「家族がゴミ(不用品)を溜め込んでしまっていて困っている..」という方にぜひ参考にしていただきたい内容です。
最後まで読んでいただければ解決の糸口が見つかるかもしれません。
今回不用品を片付けることになった物件は、お世話になっている司法書士の方からご紹介していただきました。
叔母が施設に入ることになり、今住んでいる家から退去する必要があるんですが、叔母は「捨てるモノなんてナイよ!」と頑固になってしまって困っているんです。
担当の司法書士の方に相談したら、信頼できる業者としてドクターエコさんを紹介してもらいました。
本人は捨てたくないモノばかりなのですが、どう考えても施設に持っていける量ではないですし、ゴミ屋敷のようになってしまっているんです。
ただどうしても退去はしないといけないし、施設に入ることも決まっていますので、どうにかお力を貸していだだけませんか?
と、とてもお困りのご様子でした。
高齢者が施設に入る時は、私物を大量に処分しないといけないのですが、思い入れのある品が多く、捨てられなくなり困っているご家族からのご相談は非常に多いです。
簡単に状況をお聞きすると、
東京都大田区にある3DKの家と、さらにレンタルコンテナも2つ借りていて、そこにも荷物がギッシリあるんです。
レンタルコンテナも引き続き使おうと思うのですが、そちらも1度キレイに片付けてもらって叔母が必要と言ったモノ、必要最低限の量に抑えたいと思っているんですが、どうでしょうか?
ということで、かなり大量にモノがあることが分かりました。
かしこまりました!きっと理想の形で片付けられると思います。
まずは現状把握のためにも、現地へ見積りにお伺いしてもよろしいでしょうか?
とご提案させていただくと、今週末に時間が取れるということで時間を調整して無料見積りに行ってきました。
無料見積りした時の現場の状況
今回の物件はドクターエコの事務所と同じ大田区だったので、20分で到着。
到着した場所はトラックがギリギリ1台通れる狭い道路で駐車場は無し、という不用品の撤去作業にはやや不向きな立地にある2階建ての一軒家でした。(こういう場合でも作業は可能ですのでご安心ください。)
ご依頼主様と物件の住人である叔母様がいらっしゃり、ご一緒に対応していただきました。
すでに叔母様は施設への入居が決まっており、片付けと一緒に引っ越しをしたいとのご要望でした。
さっそく無料見積りをするために中へ入れていただくと、散らかっているわけではないですが、モノが積み重なっており、「物屋敷」と言われるような状態。
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
写真を撮った部分は比較的少ない部分で、空いている2つの部屋とトイレ、浴室も使えないほどの不用品で埋め尽くされていました。
ここで問題だったのは、所有者である叔母様が「捨てるモノは何もないよ!」というスタンスで、捨てにくい雰囲気。
それでも引っ越しをしないといけないという現実と、実際にドクターエコが来たことで、片付けないといけないことはご理解していただけました。
レンタルコンテナ2つも満杯なので不用品を処理しつつ、余ったスペースに「叔母様リクエストのモノを収納する」というご依頼主様のご要望もそのまま叶えることができ、見積り完了となりました。
今回は2トントラック9台とドクターエコの熟練スタッフが6名入れば3日で完了するという見積りです。
(引っ越しの配送サービス含めての合計金額は記事の下でご確認いただけます。)
引っ越し・退去できるように、物屋敷(残置物)を撤去した後
作業日当日。
住んでいた叔母様はすでに施設へ入居されたようで、初日のみ立ち会いにご参加いただきました。
長年住んでいた家を離れるというのは、寂しさを感じずにはいられませんが、長い間共に過ごした私物が徐々に運ばれ、「もうここには帰って来られないんだ…」と思うと、込み上がるものがあります…
そんな姿をよそに、ドクターエコはきっちり任務を完了させるために、いつも通り粛々と作業に取り掛かります。
まずは、片付けスペースを作るために大きな家財から片付けていきます。
階段にも、置けるだけの荷物が置いてあり、通るのがやっとの状況でも抜群のチームワークで大きな家財を運び出していきます。
↑ところどころダンボールで養生をし、物件を傷付けないように細心の注意を払います。
大きな家財を運び出したら、次は明らかな不用品を撤去しつつ、ところどころにある「重要そうな私物」を回収。
この間にもう1つのチームがレンタルコンテナを片付けており、最後はここに必要そうな私物を預けられるように準備。
ご依頼主様の理想の形で片付けられるように、今までの経験を使ってスタッフ全体で情報を共有し、最短・最善の方法でドンドン片付けていきます。
残置物の撤去はチームワークが悪いと、見積もったトラックの量では足りなくなったり、無駄に時間がかかるので高い費用で作業をすることになります。(これで多くの業者は追加料金を請求します。)
ドクターエコのチームは「少数精鋭」ですので、無駄な人間や無駄な作業が現場にはありません。
この様に抜群のチームワークでいつも通り作業をし続けること3日間。
※作業を終えた時の状況を撮影させていただきました。
家の中も空っぽになり、レンタルコンテナも必要最低限のモノを積み入れて作業完了ということだったのですが、『「壁掛け時計」を持ってきて欲しい』ということが判明!
本来この作業後の依頼は、見つからない可能性もあるのでお断りすることもあります。
100袋以上あるゴミ袋の中から私物を見つけることを想像したら、それがどのくらい大変か容易にイメージしていただけると思います。
ですが、私物を捨てることを決断していただけた叔母様のためにも、なんとか届けたいという思いで、トラックに積み込んだゴミの山の中から壁掛け時計を発掘。
今回は運良く最後の方に壁掛け時計を回収していたので、無事見つけ出し、そのまま施設の叔母様の元へとドクターエコのスタッフが届け、任務を完了。
ご依頼主様からもドクターエコを使っていただけて、このような感想もいただけました。
料金・作業内容の詳細を公開!
片付け前と、ドクターエコが3日間かけて片付けた後の写真を交互に並べてみました。
こうやって見ると全く違う物件に見え、陽の光も入る良い物件だと感じました。
そして、こちらが今回の作業の詳細です。↓
ご依頼者様 | 東京都大田区 S様 |
ご依頼エリア | 東京都大田区仲六郷 |
作業内容 |
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建物 | 一軒家3DK+レンタルコンテナ(6㎥)を2つ |
作業量 | 2tトラック(アルミバンロング)9台 |
作業時間 | 3日間 |
合計作業人数 | 17名 |
見積り金額 | 1,081,750円(税込) |
最終的な費用 | 1,081,750円(税込) |
今回の物件は「本人は嫌がっているけど大量の私物を処分しないといけない」という物件でした。
ご家族だと本人も甘えてしまい頑なに拒否するだけの状況でも、ドクターエコが間に入ることで処分する許可をいただけることはよくあります。
もし、本人に許可をもらえずに勝手に処分してしまった場合、最悪の場合家族間であっても裁判になることがあります。(所有者が成年後見人を決めている場合もあるので、慎重に行う必要があります。)
そのようなことがないように円満に不用品を片付けたい方は、ドクターエコにぜひご相談ください。