見た目は軽そうでも、濡れたプランターや土・庭石、パンパンの物置で費用は一気に跳ねます。ここでは庭片付けで“高くつく”典型パターンと、その回避策をプロ目線で公開します。
解体・分解・積載の工夫で無料回収・買取を最大化し、同じ荷物でも最小台数・最短日数で仕上げるコツをまとめました。
費用と相場、業者選びの全体像は → 実家の庭片付け|費用・相場・業者の選び方
実はめんどくさい「庭の不用品の処分」
「買ったのに、捨てられない!?」と捨てる頃になってわかる衝撃の事実ってありますよね。
これから紹介するのは、本当によくある自治体では簡単に捨てられない不用品です。
レンガ、コンクリートブロック
ガーデニング用やDIYで購入したレンガやコンクリートブロックは、重量物のため家庭ごみでは出せない/受け入れ条件が厳しい場合があります。
持ち込み可でも車や人手が必要で現実的でないことも。当社ではサイズ・個数に応じて重量計量で明朗精算します。
コンクリートつき物干し台
コンクリートベースは20kg前後と重く、階段や狭所では搬出困難。粗大ごみに出すにも搬出がネックになりがちです。
自動乾燥機導入などで撤去ニーズ増。ドクターエコは切断・分割・養生を前提に安全搬出します。
植木鉢
陶器鉢は割ると危険、プラ鉢も中の土が残ると処分不可/費用増の原因に。大量だと手間とケガのリスクが高まります。
店舗引取は店舗ごとに取り扱いが異なるため要確認。当社は土出し→資源/陶器に分別して安全に回収します。
土・砂
土や砂は多くの自治体で家庭ごみとして出せないか、厳しい条件付き。敷地外への投棄は違法です。よってマンションなどの庭のない物件では捨てるのが困難になりがちです。
購入店の回収も条件が限られます。ドクターエコなら鉢と土を一括処分可能。量・湿り具合が費用に影響するため、写真で共有ください。
植木や庭木
伐採・小分けで可燃に出せる地域もありますが、長さ・本数・束ね方の規定があり大量だと粗大扱いに。道具や倒木配慮が必要で未経験者は危険です。
放置は害虫発生の原因にも。剪定〜搬出まで一括対応します。
物置
物置は中にスプレー缶・オイル・金属/木/プラの混在が多く、中身の仕分け→解体→搬出が前提。丸ごと粗大出しは不可が一般的です。
自力だと工具・人手・養生が必要で難易度高。ドクターエコは中身出しから安全解体・積載最適化まで一括で行います。
※分別・持ち込み可否・手数料は自治体で異なります。迷ったら「全景・近接・搬出経路・駐車位置」の写真をお送りください。最適なルートと概算費用をご案内します。
家電リサイクル4品目
使わなくなったエアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(乾燥機)が庭に放置してあることもしばしばあります。これらは、家電リサイクル法の対象で、リサイクル券の発行と収集運搬料が必要です。
型番・台数・設置場所の写真をお送りいただくと見積りがスムーズです。
消火器 / 塗料・農薬
いずれも危険物(発火・爆発・有害性のリスクあり)に該当し、自治体回収NGまたは厳しい条件がある品目です。。
ドクターエコでは内容物の有無や本数を写真で確認し、提携の適正ルートで安全に処分します。ラベルが読めるように撮影していただけると判断が早まります。
タイヤ / バッテリー / ホイール
多くの自治体で家庭ごみ不可。タイヤは販売店・専門処理ルート、バッテリーは鉛・電解液を含むため専用回収が必要です。ホイールは金属価値があるため無料回収・買取の対象になる場合あり。
サイズ(インチ)・本数・状態(スチール/アルミ・スタッドレスの残溝等)を写真で共有ください。
工具・アウトドア用品
電動工具・大工道具・キャンプ用品は中古需要が高く、混載廃棄すると価値がゼロになりがち。買取候補をひと山にまとめていただくと査定効率が上がり、撤去費用からの相殺で実質負担を下げられます。
動作可否・付属品の有無が価格に影響するため、箱・取説・バッテリー等があれば一緒に撮影してください。
知らないと損する「お金になる庭の不用品」
「お金になる」と書いてはありますが、もちろん状態や量によっても変わります。最低でも無料回収できる可能性があると考えて読んでください。
処分するのにお金がかかっていたものが無料となれば、それは実質お金になると考えることができます。
廃車・廃バイク
廃車・廃バイクを粗大ゴミとして処分することを考えると、処分するのに1〜4万円ほどの費用がかかります。
しかしドクターエコからすると、廃車、廃バイクであっても解体することで使用できるパーツをリサイクルしたり、金属部分を有価物として処分できるので、写真のようにボロボロの場合でも買い取れる可能性があります。
古い工具・農具
使えなくなった電動ドライバーや芝刈り機なども廃車と同じ理由で買い取ることができます。
汚れてサビが酷くなった状態でも無料回収はできると思うので、大量にある場合は粗大ゴミとして捨てるよりもドクターエコのような業者を利用すると無料で回収してもらえる可能性があります。
ケーブル・金属系の資材
資材も大量にある場合は買い取ることができます。
ゴミとして処分するとお金がかかりますが、ドクターエコに相談していただけると、買い取りができるので場合によってはプラスになることもあります。
新品未使用の何か
たまに、大きな倉庫や蔵に眠っている新品未使用の品物があります。わかりやすいのは、昔もらった古酒が眠っていた場合で、なんと!数万円で買い取りができることもあります。
未開封の贈答品や家具家電があれば買い取ることもできますし、もちろん価値があるものでしたら中古の品でも買い取ることができます。
大きな石や流木
庭園を作る大きな石や流木も希少性の高いものは買い取ることができます。
土地を整備する時に建物の解体と庭の不用品を撤去することが多いですが、解体する前に相談していただけると、不用品の買い取りもできるので解体費用を削減することもできます。
このように庭にはお金に替えられる意外なものが眠っています。
ゴミだと思っていたものが10万円以上で売れてしまうこともあるので、高価買取もしている業者に無料査定・見積りをしてもらうといいでしょう。
【注意点】どの業者も利益にならなければ回収しません。
よくある「無料回収」、「なんでも買い取ります。」の罠ですが、回収業者もボランティアでやっているわけではないので、利益が出なければ回収することはありません。
例えば、出張して回収してくれる業者の場合、アルバイトであっても時給は1000円、車を使えば交通費もかかるので、最低でも1000円かかるとすれば、どんな近くの現場でも行って帰ってくるだけでも原価だけで2000円はするものです。
さらに会社への利益を加えることを考えると、少量であれば赤字になってしまうので、回収してもらえないケースがあることを知っておくといいでしょう。
詳しくはこちらの記事で公開しています↓


回収業者の本音…庭の不用品回収は複数の業者を使うよりも一括しての片付けがお得。
これは回収業者の本音ですが、利益を出すためにも「不用品が大量にあった方がいい」というのが事実です。
例えば、
「回収できるけど、それだけだと利益にならないので回収できない。」
「買い取りできるけど、それだけだと利益にならないから買い取れない。」
「買い取れるけど、量が少なすぎるので無料回収になってしまう。」
ということがあるからです。
ドクターエコでは、この記事で紹介したものはすべて回収できますが、お客さんの中には「廃車は車屋さんに、」、「樹木伐採は植木屋さんに、」、「物置の中は不用品回収業者に」と分けて考えている人も多いです。
単純に考えるとわかるのですが、複数の業者にお願いすると、それぞれ交通費、人件費などのコストが発生するので割高になってしまいます。
ですので、庭の不用品の処分を考えている方は、手間を掛けずに料金も抑えたいと思っているとしたら、なおさら一括して作業をしてもらった方がお得なので、ドクターエコのような庭の不用品を一括して片付けられる業者に、まずは見積りをとってもらって下さい。
計算してみると1番安く片付けられる方法をみつけられるでしょう。
失敗しない業者を選ぶポイントを以下の記事にまとめているので確認しておくことをオススメします↓


被害に巻き込まれないために知っておきたい2つの注意点
庭の不用品に限ったわけではないですが、片付け業者を利用する時は以下の2つについて気をつけると悪徳業者にひっかかるリスクも減らせるでしょう。
産業廃棄物管理票(マニフェスト)を発行してもらえる。
業者に頼んだ不用品やゴミが不法投棄されてしまったら、それは元々の持ち主の責任になります。
きちんと産業廃棄物収集運搬許可を持っているのですが、その業者は廃棄物を回収する時に産業廃棄物管理票(別名:産業廃棄物マニフェスト)という、どこの業者が責任を持って片付けたかがわかる証明書を発行してくれます。
いまいち業者のことが心配できない場合は、産業廃棄物管理票が発行できるか確認しましょう。
発行してくれない業者は完全にアウトです。
買い取ってもらう前提なら古物商許可の業者を選ぶこと。
買い取るだけなら古物商許可はいらないのですが、一般的に不用品を買い取る業者は解体してリサイクルできるようにしたり、修理したりして高額で売るために買い取りをします。
ですので、買い取ってもらう業者は古物商許可を持ってないと違法な営業活動をしている可能性があります。
もちろんドクターエコは古物商許可を持っていますが、持っていない業者は違法に取引をしている可能性があり、取り締まりを受けると『3年以下の懲役または100万円以下の罰金、もしくは両方を科せられる』可能性があるので気をつけましょう。
よくある質問
- Q. 庭の不用品は何が回収できますか?
- プランター・ガーデン家具・物置内一式・物置解体・工具類・金属フレーム・庭石・ブロック・レンガ・土(条件あり)まで幅広く対応します。写真見積りで対象可否をご案内します。
- Q. 土や庭石はどうやって処分しますか?費用は高くなりますか?
- 土・砂・庭石・コンクリ片は重量物として専用ルートで処理します。量・サイズ・湿り具合によって費用が変わるため、サイズ比較(メジャー等)と個数が分かる写真のご提供をお願いします。
- Q. 消火器やカセットボンベ、塗料・農薬などの危険物も対応できますか?
- 対応可能です。自治体回収NGや条件付きの品目は提携ルートで安全に処理します。穴あけや内容物の自己処理は危険ですのでおやめください。ラベルが読める写真をお送りください。
- Q. 家電リサイクル4品目やパソコンの処分は?
- テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)は家電リサイクル法に基づき、リサイクル券と収集運搬を手配します。PCはメーカー/指定ルート回収とデータ消去に対応します。型番・台数・設置場所の写真をご用意ください。
- Q. タイヤやバッテリー、ホイールは回収できますか?
- 多くの自治体で家庭ごみ不可のため、販売店・専門回収ルートで対応します。ホイールは金属価値により無料回収・買取の対象になる場合があります(サイズ・本数・状態の写真をお送りください)。
- Q. 工具やアウトドア用品は買取してもらえますか?
- 需要のある電動工具・キャンプ用品などは買取対象です。買取分は撤去費用から相殺でき、結果的にご負担を下げられます。動作可否や付属品(箱・バッテリー等)も分かるよう撮影ください。
- Q. 作業時間はどのくらい?急ぎでも間に合いますか?
- 物量と経路次第ですが、ドクターエコはトラック5台分(作業10名)までなら原則1日で完了します。大量の場合は2日に分けることも。売却・退去の期限が迫る案件もご相談ください。
- Q. 積み放題プランはありますか?近所に知られずに対応できますか?
- 積み放題は実施していません(解体を省く・積み方で半分しか載らない等で割高になるため)。当社は体積(㎥)と重量(kg)で明朗に計算します。無地車両・時間帯配慮・静音搬出で近隣への目立ちを抑えて対応します。