見積もり前の不安メモ
賃貸の退去日が近いのに、部屋がゴミ屋敷状態のままだと、最初に不安になるのは
“このまま鍵を返せるのか”
ということだと思います。
玄関を開けると、床が見えないほど物が積み上がっている。
キッチンや浴室にも生活ゴミが残っている。
管理会社の退去立ち会い日だけが決まっていて、
“何から手をつければいいのか分からない”
という状態になっていることもあります。
ご本人だけでなく、親や家族が住んでいるアパート・マンションを久しぶりに訪れて、
“この状態で退去できるのか”
と慌てて相談されるケースもあります。
まだ依頼するか決めていない段階でも、部屋の写真を送ることで、物量・作業人数・トラック台数・作業日数の目安を確認しやすくなります。
退去日が近い方、家族の部屋を代理で片付けたい方も、まずは今の状態を整理していきましょう。
1分で要点まとめ
- 賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用は、1R・1Kで8万円〜20万円前後、2DK〜2LDKでは20万円〜50万円以上が目安です。ただし、物量や臭い、階数、作業日数によって大きく変わります。
- 費用は間取りだけでなく、物量、階数、エレベーターの有無、搬出距離、臭い・食品・液体の有無、作業日数で変わります。
- 片付け費用と原状回復費用は別です。まずゴミや不用品を撤去し、床・壁・水回り・臭いの状態を確認できるようにすることが大切です。
- 退去日が近い場合は、「いくらかかるか」だけでなく、何人で入り、何台分を、何時間または何日で片付けられるかを確認しましょう。
- 本人だけでなく、親や家族の賃貸物件を代理で相談することもできます。鍵の受け渡しや立ち会いなしの相談も可能です。
- 写真を送ると、概算費用・作業日数・トラック台数の目安を確認しやすくなります。退去日、鍵返却日、管理会社の立ち会い日も一緒に伝えるとスムーズです。
この記事では、賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用を、間取り別の目安、退去前の11事例、作業日数、原状回復費用との違いに分けて解説します。
賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用の目安
賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用は、間取りだけで決まるわけではありません。
同じ1Kや1Rでも、床が見えている状態なのか、玄関から室内まで物が積み上がっている状態なのかで、必要な作業人数やトラック台数が変わります。
目安としては、1R・1Kで8万円〜20万円前後、2DK〜2LDKでは20万円〜50万円以上になることがあります。
ただし、食品・液体・臭い・害虫がある場合や、階段作業、エレベーターなし、ハウスクリーニング、配送作業まで必要な場合は、同じ間取りでも費用が上がりやすくなります。
| 間取り・状態 | 費用の目安 | よくある状況 |
|---|---|---|
| 1R・1K | 8万円〜20万円前後 | 一人暮らしの部屋。生活ゴミ、衣類、小型家具、家電が中心。物量が少なければ半日で終わることもあります。 |
| 1DK・1LDK | 12万円〜30万円前後 | キッチン、収納、寝室まわりにも物が広がっている状態。水回りや冷蔵庫内の確認が必要なことがあります。 |
| 2DK | 20万円〜40万円前後 | 複数の部屋に物が分散している状態。退去日が近い場合は、スタッフを増やして短時間で搬出することがあります。 |
| 2LDK以上 | 25万円〜50万円以上 | 家族世帯や長期居住で物量が多いケース。片付けと引っ越し、配送、ハウスクリーニングを同時に行うこともあります。 |
| 重度・衛生対応あり | 50万円以上になることもある | 臭い、腐敗物、液体、害虫、動物被害などがある状態。防護や分別に時間がかかり、作業日数が増える場合があります。 |
費用を見るときの注意点
賃貸退去時は、片付け費用だけでなく、退去立ち会い日、鍵返却日、管理会社への連絡、共用部の養生、トラックの駐車位置も関係します。
「いくらかかるか」だけでなく、「退去日までに何時間・何日で終わるか」もあわせて確認しておくと安心です。
片付け費用と原状回復費用は別で考える
賃貸退去時のゴミ屋敷片付けでは、片付け費用と原状回復費用を分けて考えることが大切です。
片付け費用は、室内に残っているゴミや不用品を分別し、搬出・処分するための費用です。
一方で、原状回復費用は、床・壁・水回り・設備・臭いなど、退去後に修繕や清掃が必要になった部分に関する費用です。
| 費用の種類 | 主な内容 | 確認するタイミング |
|---|---|---|
| 片付け費用 | ゴミ、不用品、家具、家電、袋ごみ、食品、液体類などの分別・搬出・処分 | 退去前。写真見積もりや現地見積もりで、物量・搬出条件・作業日数を確認します。 |
| 原状回復費用 | 床、壁、クロス、水回り、設備、臭い、害虫跡などの清掃・修繕 | 片付け後。室内が空になってから、管理会社や大家が状態を確認します。 |
原状回復は「借りたときの状態に完全に戻すこと」ではありません
賃貸住宅の原状回復については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも、通常使用による損耗と、借主の故意・過失や通常の使用を超える損耗を分けて考えることが示されています。
ゴミ屋敷状態のままでは、床や壁の傷み、水回りの汚れ、臭いの状態が見えにくくなります。
そのため、まずは室内のゴミや不用品を撤去し、どこまで清掃や修繕が必要なのかを確認できる状態にすることが大切です。
たとえば、床に生活ゴミが積み重なっている状態では、フローリングが傷んでいるのか、飲み物や食品で汚れているのか、通常使用の範囲なのかを判断しにくくなります。
キッチンや浴室も、ゴミや物が残ったままだと、清掃で済むのか、修繕が必要なのかを確認しづらくなります。
退去前に片付けを行うことで、管理会社や大家が室内の状態を確認しやすくなります。
ただし、片付ければ必ず原状回復費用が安くなるとは限りません。
大切なのは、片付け費用と原状回復費用を混同せず、何にいくらかかるのかを分けて確認することです。
見積もり時に確認したいこと
ゴミ屋敷の退去では、片付け業者の見積もりに原状回復工事や修繕費用が含まれているとは限りません。
見積もり時には、ゴミの撤去、簡易清掃、ハウスクリーニング、配送、原状回復工事のうち、どこまでが作業範囲に含まれるのかを確認しておきましょう。
ゴミ屋敷のまま退去すると起きやすいこと
ゴミ屋敷状態のまま退去日を迎えると、退去立ち会いや鍵の返却がスムーズに進まないことがあります。
特に賃貸物件では、部屋の中にゴミや不用品が残っていると、管理会社や大家が床・壁・水回り・設備の状態を確認できません。
そのため、まずは室内を空にして、どこまで清掃や原状回復が必要なのかを確認できる状態にすることが大切です。
退去日が近い場合は、費用だけでなく、作業日数やトラック台数も早めに確認しておきましょう。
退去立ち会いで発覚する
ゴミや不用品が残ったままだと、退去立ち会いの際に室内確認ができません。鍵の返却や精算の話が進みにくくなることがあります。
原状回復工事に入れない
床や壁、水回りの状態を確認する前に、まずゴミや残置物を撤去する必要があります。片付けが遅れると、その後の清掃や修繕も遅れやすくなります。
臭い・害虫・汚れが残る
食品、液体、ペットボトル、冷蔵庫内の物などが残っていると、臭いや害虫の原因になります。状態によっては、片付け後にハウスクリーニングが必要になることもあります。
管理会社とのやり取りが増える
退去日、立ち会い日、共用部の使用、トラックの駐車位置など、確認すべきことが増えます。期限が近いほど、早めに作業日を決めることが重要です。
退去日が近い場合は、まず「何日で空にできるか」を確認しましょう
賃貸退去時のゴミ屋敷片付けでは、金額だけで判断すると間に合わないことがあります。
退去日や鍵返却日が決まっている場合は、見積もり時に「何人で作業するのか」「トラックは何台必要か」「何時間または何日で終わるのか」を確認しておくと安心です。
退去日までに間に合わせるための流れ
退去日や鍵の返却日が決まっている場合は、最初に「いつまでに部屋を空にする必要があるか」を確認することが大切です。
ゴミ屋敷状態の片付けでは、費用だけでなく、作業日数・作業人数・トラック台数も退去に間に合うかどうかに関わります。
特に賃貸アパートやマンションでは、管理会社の退去立ち会い日、共用部の使用、エレベーターの有無、トラックの駐車位置なども関係します。
写真を送るときは、部屋の中だけでなく、玄関や階段、建物前の道路もあわせて確認できると、作業の段取りが組みやすくなります。
STEP 1
退去日・鍵返却日を確認する
まずは、退去立ち会い日、鍵を返す日、管理会社に部屋を明け渡す日を確認します。日程が近い場合は、見積もり時に「いつまでに片付けたいか」を必ず伝えましょう。
STEP 2
部屋の写真を撮る
玄関、部屋全体、キッチン、浴室、トイレ、収納、ベランダなどを撮影します。きれいに片付けてから撮る必要はありません。今の状態が分かる写真の方が、物量を判断しやすくなります。
STEP 3
片付ける範囲を決める
室内だけなのか、ベランダ・玄関まわり・収納・冷蔵庫の中まで含めるのかを整理します。賃貸退去では、部屋に残っている物をどこまで空にするかで、作業量が変わります。
STEP 4
残す物・探したい物を共有する
通帳、印鑑、契約書類、鍵、写真、アルバムなど、必要そうな物や探したい物がある場合は、事前に共有しておくと安心です。処分する物と新居へ持っていく物が混ざっている場合も、先に伝えておきましょう。
STEP 5
見積もりで人数・台数・日数を確認する
見積もりでは、金額だけでなく、作業人数、トラック台数、作業時間、何日で終わるかを確認します。退去日が近い場合は、短時間で終わらせるために人員や車両を多めに組むことがあります。
STEP 6
片付け・搬出を行う
作業当日は、必要に応じて共用部やエレベーターに配慮しながら、室内のゴミや不用品を搬出します。退去前の作業では、近隣への配慮やトラックの停車位置も大切です。
STEP 7
必要に応じて清掃・原状回復へ進む
室内が空になると、床・壁・水回り・臭いなどの状態を確認しやすくなります。必要に応じてハウスクリーニングや原状回復工事へ進み、退去立ち会いや鍵返却に備えます。
退去日が近い場合は、写真だけでも早めに相談しましょう
「まだ依頼するか決めていない」「管理会社に何と言えばいいか分からない」という段階でも大丈夫です。
部屋の写真、退去日、鍵返却日、立ち会い日が分かれば、費用と作業日数の目安を確認しやすくなります。
退去前に片付けたゴミ屋敷11事例
ここからは、ドクターエコで実際に対応した賃貸退去前のゴミ屋敷片付け事例を紹介します。
同じ1Rや1Kでも、物量・階数・水回りの状態・配送の有無・ハウスクリーニングの有無によって、費用や作業時間は大きく変わります。
まずは11事例の全体像を確認し、そのあとに各現場のスライダー写真・作業内容・費用を見ていきましょう。
| 事例 | エリア | 間取り | 作業時間 | トラック | 最終費用 |
|---|---|---|---|---|---|
| 事例1 | 川崎市幸区 | 1R | 1時間30分 | 2t 1台 | 71,500円 |
| 事例2 | 四街道市 | 1K | 2.5時間 | 2t 1台 | 104,000円 |
| 事例3 | 川口市中青木 | 1R+ロフト | 5時間 | 2t 1台 | 181,500円 |
| 事例4 | 横浜市神奈川区 | 2DK | 5時間 | 2t 3台 | 242,000円 |
| 事例5 | 大田区 | 2LDK | 約5時間 | 2t 2台+軽1台 | 245,000円 |
| 事例6 | 江東区東陽 | 1K | 3時間 | 2t 2台 | 275,000円 |
| 事例7 | 戸田市 | 1R | 8時間 | 2t 2台 | 281,600円 |
| 事例8 | 荒川区東尾久 | 2K | 3時間30分 | 2t 2台+軽1台 | 363,000円 |
| 事例9 | 羽村市 | 1R | 5時間 | 2t 3台 | 462,000円 |
| 事例10 | 所沢市 | 市営住宅3DK | 2日間 | 2t 4台 | 536,500円 |
| 事例11 | 四街道市 | 2LDK | 2日 | 2t 4台 | 450,000円 |
11事例から分かること
最も安い事例は1Rの71,500円(税込)、最も高い事例は市営住宅3DKの536,500円(税込)でした。
ただし、1Rでも臭い・衛生対応・水回り清掃・配送が必要になると、20万円〜40万円以上になることがあります。
賃貸退去では、間取りだけで判断せず、物量、階数、搬出条件、退去日までの日数、清掃や配送の有無をあわせて確認することが大切です。
川崎市|1Rゴミ屋敷の退去片付け|71,500円・1時間30分
退去日が目前に迫っているのに、室内に生活ゴミや不要品が残っていた1Rアパートの事例です。すでに引っ越し先へ移っていたものの、部屋にはゴミが残ったままで、鍵の返却に間に合うか不安な状態でした。
当日はスタッフ3名で入り、仕分けと搬出を短時間で進めました。2tトラック1台分を1時間30分で積み切り、退去立ち会いに進める状態まで整えています。
四街道市|1Kゴミ屋敷の退去片付け|104,000円・2.5時間
「1〜2日あれば自分で片付けられる」と思って手を付けたものの、思うように進まずご相談いただいた1Kアパートの事例です。キッチンや浴室、トイレなど水回りの汚れも強く、ゴミの量だけでなく衛生面の不安もある状態でした。
当日はスタッフ2名で、ゴミの仕分けと搬出を進めながら、水回りのハウスクリーニングも同時に実施しました。2.5時間で2tトラック1台分を積み切り、退去立ち会いに向けて室内を整えています。
川口市|1R+ロフトのゴミ屋敷退去片付け|181,500円・5時間
ロフト付き1Rアパートで、退去日だけが決まっているのに片付けが進まず、ロフトも床も足の踏み場がない状態からのご相談でした。ロフト部分にも衣類や段ボールが積み上がり、どこから手を付ければよいか分からない状態でした。
スタッフ2名で通路の確保から始め、ロフトと床の荷物を残す物・処分する物に分けながら搬出しました。必要そうな書類や通帳なども確認しながら、退去できる状態まで安全に片付けています。
横浜市|2DKゴミ屋敷の退去片付け|242,000円・5時間
2DKアパートで、長年の暮らしの中で荷物とゴミが少しずつ積み重なり、退去したいけれど自分ではどうにもならない状態になっていた事例です。各部屋に物が分散しており、どの部屋も床がほとんど見えない状態でした。
スタッフ6名で入り、玄関から奥の部屋へ向かって動線を作りながら片付けを進めました。約5時間で2tトラック3台分を積み切り、原状回復工事に入れる状態まで整えています。
大田区|2LDKゴミ屋敷の退去片付け+引っ越し|245,000円・約5時間
退去日に間に合わせるため、ゴミ屋敷片付けと引っ越しをまとめて行った2LDKマンションの事例です。室内には処分する物と新居へ持っていく物が混ざっており、まずは残す物と処分する物を分ける必要がありました。
前半はゴミと不要品の仕分け・撤去、後半は新居へ持っていく荷物の梱包と搬出を実施。見積もり275,000円(税込)から買取30,000円を充当し、最終費用は245,000円(税込)でした。
江東区|1Kゴミ屋敷の退去片付け|275,000円・3時間
高齢の入居者様のお部屋がゴミ屋敷化してしまい、管理会社様から退去前に部屋を空にしてほしいとご依頼いただいた事例です。床一面に生活ゴミが広がり、玄関から奥にかけて足の踏み場がほとんどない状態でした。
不動産会社様からのご依頼ということもあり、近隣への配慮と作業スピードを重視しました。スタッフ3名で2tトラック2台分を3時間で積み切り、原状回復工事に進める状態まで整えています。
戸田市|1Rゴミ屋敷の退去片付け+清掃+配送|281,600円・1日
この1日で部屋を空にして、退去できる状態まで持っていきたいというご相談から、片付け・ハウスクリーニング・配送サービスをまとめて実施した事例です。室内には生活ゴミと不要品、新居へ送りたい荷物が混ざっていました。
朝からスタッフ4名で作業に入り、ゴミと不要品の撤去、水回り中心の清掃、新居への荷物配送まで順番に進めました。退去に向けて、部屋を空にすることと必要な荷物の移動を同時に進めたケースです。
荒川区|2Kゴミ屋敷の退去片付け+配送|363,000円・3.5時間
建物の解体にともなう立ち退きが決まり、ゴミ屋敷の片付けと引っ越し荷物の配送をまとめてご相談いただいた事例です。2部屋とも床が見えないほど物が積み上がり、どこに何があるのか分からない状態でした。
スタッフ5名で、残す物と捨てる物を一つずつ確認しながら仕分けを行いました。2tトラック2台と軽トラック1台を使い、約3時間30分で搬出まで完了しています。
羽村市|1Rゴミ屋敷の退去片付け|462,000円・5時間
玄関から中に入れないほどゴミが積み上がってしまった、高齢女性の一人暮らしのお部屋です。ご家族も室内の状況を詳しく把握できないまま、まずは入れるようにしてほしいというところから作業が始まりました。
スタッフ6名で玄関前から順に通路を作り、生活ゴミ・危険物・残しておきたい物を分けながら搬出を進めました。2tトラック3台分を5時間で積み切り、退去と今後の住まいの整理に向けた第一歩を作れたケースです。
所沢市|市営住宅3DKゴミ屋敷の退去片付け|536,500円・2日間
ネズミの死骸や強い腐敗臭が発生していた、高リスクな市営住宅3DKの片付け事例です。ゴミの量だけでなく、瓶やペットボトルに入った古い飲み物・調味料が多数残されており、衛生面と臭気の両方に対策が必要な現場でした。
スタッフ7名で2日間作業し、防臭・防護に配慮しながら中身の処理と容器の分別を進めました。2tトラック4台分を搬出し、行政や管理側が次の対応に進める状態まで安全に整えています。
四街道市|2LDKゴミ屋敷の退去片付け+配送|450,000円・2日
室内に新居へ持っていきたい荷物がゴミと一緒に埋もれてしまい、何がどこにあるのか分からない状態からのご相談でした。退去日も迫っていたため、片付けと引っ越し準備を2回に分けて行いました。
1回目の作業では、持ち出す物と処分する物を分けて、私物を把握できる状態まで整理。2回目でゴミと不要品を撤去し、配送サービスと組み合わせて新居への荷物移動まで完了しました。
賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用が高くなる理由
賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用は、間取りだけでは決まりません。
同じ1Kでも、床が見えている状態なのか、玄関から室内まで物が積み上がっている状態なのかで、作業人数やトラック台数は変わります。
特に退去日が近い場合は、短時間で作業を終えるためにスタッフや車両を多めに手配することがあります。
そのため、見積もりでは「部屋の広さ」だけでなく、物量・搬出条件・衛生状態・作業期限を確認することが大切です。
物量が多い
床に見えている物だけでなく、収納、押し入れ、ベランダ、冷蔵庫内にも物が残っていると、搬出量が増えます。物量が増えるほど、トラック台数や作業時間も増えやすくなります。
食品・液体・臭いがある
食品、飲み残し、調味料、ペットボトル、冷蔵庫内の物が多い場合は、分別や中身の処理に時間がかかります。臭いや害虫がある場合は、防護や衛生面への配慮も必要です。
階段作業・搬出距離がある
エレベーターがない、4階以上、階段が狭い、トラックを近くに停められない場合は、搬出に時間がかかります。集合住宅では、共用部を傷つけないように配慮しながら作業します。
共用部養生が必要
マンションやアパートでは、廊下、階段、エレベーターなどの共用部に配慮が必要です。管理会社から養生や作業時間の指定がある場合は、事前確認が大切です。
清掃・配送も必要
ゴミの撤去だけでなく、水回りのハウスクリーニング、新居への配送、残す物の梱包が必要な場合は、作業内容が増えます。退去前は「捨てる物」と「持っていく物」が混ざっているケースも多いです。
退去日が近い
退去日や鍵返却日が迫っている場合は、短時間で終わらせるために人員や車両を多めに組むことがあります。費用だけでなく、何時間・何日で終わるかを確認しましょう。
安く見える見積もりで確認したいこと
最初の金額が安く見えても、ベランダ、収納、冷蔵庫内、食品・液体、共用部養生、ハウスクリーニング、配送などが別料金になる場合があります。
見積もりでは、どこまで作業に含まれているのかを確認しておくことが大切です。
ドクターエコが退去前の片付けで大切にしていること
賃貸退去前のゴミ屋敷片付けでは、ただ部屋の中の物を運び出せば終わりではありません。
退去日、鍵の返却、管理会社の立ち会い、共用部の使用、近隣への配慮など、限られた時間の中で確認することが多くあります。
ドクターエコでは、退去日から逆算して、必要な作業人数・トラック台数・作業時間を確認しながら進めます。
ご本人だけでなく、親や家族の部屋を代理で片付けたい場合、管理会社や大家さんとの日程が決まっている場合もご相談いただけます。

退去日から逆算して作業を組む
退去立ち会い日や鍵返却日が決まっている場合は、いつまでに部屋を空にする必要があるかを確認します。物量に応じて、作業人数やトラック台数を調整します。
共用部や近隣に配慮する
アパートやマンションでは、廊下、階段、エレベーター、建物前の道路にも配慮が必要です。搬出経路やトラックの停車位置を確認しながら作業します。
持っていく物と処分する物を分ける
退去前の片付けでは、新居へ持っていく物と処分する物が混ざっていることがあります。配送や引っ越し作業が必要な場合も、状況に合わせて相談できます。
家族や代理人からの相談にも対応
親や家族が住んでいる部屋を代理で片付けたい場合もあります。本人が立ち会えない場合や、家族が遠方にいる場合も、鍵の受け渡しや写真確認を含めて相談できます。
必要そうな物の確認も大切にしています
ドクターエコでは、通帳・印鑑・契約書類・鍵・写真・アルバムなど、必要そうな物を確認しながら作業することを大切にしています。
これは追加費用をいただくための作業ではなく、
“大切な物まで捨てられてしまうのでは”
という不安を少しでも減らすための無料対応です。
- 通帳
- 印鑑
- 契約書類
- 鍵
- 現金
- 写真・アルバム
- 手紙や思い出の品
退去前の片付けは、作業範囲の整理から相談できます
「部屋を全部空にしたい」「新居へ持っていく物もある」「管理会社の立ち会いまでに片付けたい」など、状況によって必要な作業は変わります。
まだ作業内容が決まっていない段階でも、写真をもとに一緒に整理できます。
写真見積もりで送るとよい場所
賃貸退去時のゴミ屋敷片付けでは、電話だけだと正確な物量や搬出条件を判断しにくいことがあります。
同じ1Kでも、床に少し物がある状態なのか、玄関から室内まで物が積み上がっている状態なのかで、必要な人数やトラック台数が変わるためです。
写真は、きれいに片付けてから撮る必要はありません。
今の状態が分かる写真の方が、物量・作業時間・搬出条件を確認しやすくなります。
全部そろっていなくても大丈夫なので、撮れる範囲から送ってください。

玄関・廊下
搬出動線を確認します。玄関が開くか、廊下に物があるか、外まで運び出せる状態かが分かると作業時間を判断しやすくなります。
部屋全体
物量と高さを確認します。部屋の角から全体が入るように撮ると、ゴミや不用品の量、家具・家電の有無が分かりやすくなります。
キッチン
食品、食器、冷蔵庫、液体類の有無を確認します。臭いや水回り清掃が必要かどうかの判断材料になります。
浴室・トイレ
水回りの状態を確認します。片付けだけで済むのか、ハウスクリーニングも必要そうかを判断しやすくなります。
収納・押し入れ
見えない物量を確認します。布団、衣類、段ボール、書類などが多い場合は、表に見えている量より作業量が増えることがあります。
ベランダ
ベランダに残っている物も退去時に片付け対象になることがあります。植木鉢、物干し台、袋ごみ、段ボールなどがあれば撮影してください。
共用部・階段
アパートやマンションでは、階段、廊下、エレベーターの有無も重要です。搬出経路が分かると、作業人数や作業時間を確認しやすくなります。
建物前・駐車位置
トラックを停められる場所を確認します。建物前の道路幅や駐車位置が分かると、搬出距離や作業時間の目安を出しやすくなります。
写真と一緒に伝えるとスムーズな情報
- 退去日
- 鍵返却日
- 管理会社の退去立ち会い日
- エレベーターの有無
- 階数
- 作業できる時間帯
- 新居へ運びたい物の有無
- ハウスクリーニングも必要かどうか
写真だけでも、費用と日数の目安を確認できます
「まだ依頼するか決めていない」「退去日までに間に合うかだけ知りたい」という段階でも大丈夫です。
写真を送っていただければ、物量・作業人数・トラック台数・作業日数の目安を確認しやすくなります。
状況別にあわせて読みたい記事
賃貸退去時のゴミ屋敷片付けでは、費用だけでなく、お金の不安、自分で片付けられるか、業者選び、残置物撤去との違いなども気になることがあります。
状況に近い記事があれば、あわせて確認してみてください。
この記事のよくある質問
- 賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用はいくらですか?
-
賃貸退去時のゴミ屋敷片付け費用は、1R・1Kで8万円〜20万円前後、2DK〜2LDKでは20万円〜50万円以上がひとつの目安です。
ただし、実際の費用は間取りだけでなく、物量、階数、エレベーターの有無、搬出距離、食品・液体・臭いの有無、作業日数によって変わります。 - ゴミ屋敷のまま退去するとどうなりますか?
-
ゴミや不用品が残ったままだと、退去立ち会いで室内の状態を確認しにくくなります。
鍵の返却や原状回復工事に進みにくくなることがあり、臭い・害虫・水回りの汚れがある場合は、追加の清掃や修繕が必要になることもあります。
退去日が近い場合は、まず部屋を空にできる日数を確認することが大切です。 - 片付け費用と原状回復費用は別ですか?
-
別で考える必要があります。
片付け費用は、室内のゴミや不用品を分別・搬出・処分するための費用です。
原状回復費用は、床・壁・水回り・設備・臭いなど、退去後に清掃や修繕が必要になった部分に関する費用です。
まず片付けを行い、室内の状態を確認できるようにすることが大切です。 - 退去日が近くてもゴミ屋敷の片付けは間に合いますか?
-
状況によりますが、退去日が近い場合でも相談できます。
物量、階数、搬出条件、トラックの駐車位置、作業可能時間によって必要な人数や車両が変わります。
写真を送ると、何人で作業するか、トラックが何台必要か、何時間または何日で終わるかを確認しやすくなります。 - 家族や親の賃貸物件でも代理で相談できますか?
-
相談できます。
親や家族が住んでいるアパート・マンションを代理で片付けたい、本人が立ち会えない、退去手続きに間に合わせたいというケースでも相談可能です。
鍵の受け渡し、作業前後の写真確認、管理会社の立ち会い日程に合わせた作業も、状況に応じて確認できます。 - 管理会社や大家にはいつ連絡すべきですか?
-
退去日や立ち会い日が決まっている場合は、早めに管理会社へ確認しておくと安心です。
作業可能時間、エレベーターの使用、共用部の養生、トラックの駐車位置、鍵の返却日などは、片付け作業の段取りにも関係します。
不安な場合は、先に片付け業者へ写真を送り、作業日数の目安を確認してから管理会社へ相談する方法もあります。 - 写真だけで見積もりできますか?
-
写真だけでも概算の相談は可能です。
玄関、部屋全体、キッチン、浴室・トイレ、収納、ベランダ、共用部、建物前の駐車位置などが分かる写真があると、物量や搬出条件を確認しやすくなります。
正確な金額は、写真や現地の状況を確認したうえで判断します。 - ハウスクリーニングも一緒に頼めますか?
-
状況に応じて相談できます。
ゴミや不用品を撤去したあと、キッチン、浴室、トイレなどの水回り清掃が必要になるケースがあります。
ただし、ハウスクリーニングと原状回復工事は別の作業になるため、見積もり時にどこまで含まれているかを確認しておくことが大切です。 - 新居へ持っていく物の配送も相談できますか?
-
相談できます。
退去前のゴミ屋敷片付けでは、処分する物と新居へ持っていく物が混ざっていることがあります。
家具、家電、衣類、生活用品などを残したい場合は、見積もり時に共有しておくと、片付けと配送を分けて段取りしやすくなります。 - 通帳や印鑑、契約書類を確認してもらえますか?
-
ドクターエコでは、通帳、印鑑、契約書類、鍵、写真、アルバムなど、必要そうな物を確認しながら作業することを大切にしています。
これは追加費用をいただくための作業ではなく、「大切な物まで捨てられてしまうのでは」という不安を少しでも減らすための無料対応です。
探したい物や残したい物がある場合は、見積もり時にお伝えください。
退去日が近い方へ
写真で費用と作業日数の目安をご相談ください
賃貸退去時のゴミ屋敷片付けでは、費用だけでなく、
退去日までに間に合うか、
鍵の返却前に部屋を空にできるか、
原状回復や清掃に進める状態にできるか
も大切です。
まだ依頼するか決めていない段階でも、玄関・部屋全体・キッチン・浴室・収納・ベランダ・建物前の写真を送っていただければ、
物量・作業人数・トラック台数・作業日数の目安を確認しやすくなります。
写真と一緒に伝えるとスムーズです
- 退去日
- 鍵返却日
- 管理会社の退去立ち会い日
- 階数・エレベーターの有無
- 新居へ運びたい物の有無
- ハウスクリーニングも必要かどうか
ご本人だけでなく、親や家族が住んでいるアパート・マンションを代理で片付けたい場合もご相談いただけます。
立ち会いが難しい場合や、鍵の受け渡し、作業前後の写真確認についても、状況に合わせて確認できます。
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この記事の運営元について
- 運営会社
- 有限会社 黒﨑商会(事業名:ドクターエコ)
- 代表取締役
- 塩飽貴哉
- 設立
- 1990年(平成2年)4月|業歴35年以上
- 所在地
- 東京都大田区西馬込1-1-19 / 千葉県船橋市駿河台1-20-32
- 作業実績
- 17,000件以上
保有する許認可・資格
- 産業廃棄物収集運搬業許可(取得済み) 東京都 第13-00-203527号/神奈川県 第01400203527号/千葉県 第01200203527号/埼玉県 第01100203527号
- 解体工事業者登録 東京都知事(登-5)第5301号 ほか 千葉・神奈川・埼玉で登録
- 古物商許可 東京都公安委員会 第302221705983号
- 遺品整理士認定協会 認定(地区統括委員 在籍)
主なお取引先:大東建託、長谷工、東急リバブル、中央住宅 ほか多数
顧問弁護士:弁護士法人荒木法律事務所(荒木誠司 弁護士)







































































































