はっきり申し上げますと、現場を見ない限り正確な見積りを出せないというのが、片付け業者の本音です。
しかし、それでも、いくらくらいなのか?検討はつけときたい、というのがお客様の本音ですよね。
問合せをしたら、高額な料金をふっかけられて嫌な思いをしたり、安いからと思って申し込んだら、多くの追加料金を取られて思いもしない金額になったり…
結論からいえば、残置物撤去・不用品回収というのは、多くの人が思っているほど安いサービスではありません。
だからこそ、ある程度、どのくらいの金額がかかるのか?あらかじめ知っておいてほしいというのがドクターエコの意見です。(悪徳業者を見抜くための1つの指標にもなると思います。)
そこで、今回は8000件以上の残置物撤去の実績を誇るドクターエコが、おおよその費用を公開したいと思います。
部屋(物件)のサイズで見積もる。
不用品が片付いてなく、部屋(物件)のサイズごとにザックリと料金を知りたいときに便利な計算方法です。
物件のサイズ | 料金 |
---|---|
1R・1K | 2万1000〜5万4000円 |
1DK・2K | 4万3000〜10万8000円 |
1LDK・2LDK | 6万5000〜12万9000円 |
3DK・3LDK | 8万6000円〜 |
4DK・4LDK | 10万8000円〜 |
このくらいの料金が適正となります。
もちろん物件の構造(エレベーターあり・なし、一軒家、マンション)なにより荷物の量、荷物の状況によって異なります。
特に3DK以上の大きさの物件は、最小限だと8万6000円〜ですが、多くの物件は30~40万円前後であったり、物件全体がゴミ屋敷の様になってしまっている場合は、100万円を超えることもあります。
部屋のサイズだけでは一概に料金を出せないのが現状ですので、ザックリですがもう少し正確な費用を今すぐ知りたいというのであれば、ドクターエコが電話で無料見積りしますので、お問合せください。通話料も無料です>
それから高価買取できるモノ、無料回収できるモノが多ければ、この金額よりも安くなることもあります。
あくまで、、このくらいの料金は最低限かかるとして、判断材料にしてもらえれば、ぼったくり業者や悪徳業者を回避できる確率は上がるでしょう。
畳サイズで見積もる。
残置物や不用品を一カ所にまとめられている場合、量がわかっている場合は、この畳サイズ計算がオススメです。
サイズは上記の画像のように縦85~91cm、横170~182cmであり、地域によって若干の誤差があります。
そして高さは1mです。
冷蔵庫や家具などの大きめの家財はだいたい高さがはみ出るので、横にしないと見当しづらい、というのがデメリットです。
また、基本的に日本の物件は、畳のサイズにあわせて作られているので、残置物・不用品を1カ所にまとめて高さを1mに合わせてしまえば、次のグラフを参考にしておおよその料金がわかります。
畳サイズ | 料金 |
---|---|
3畳 | 3万〜3万9000円 |
5畳 | 5万〜6万5000円 |
8畳 | 8万〜10万4000円 |
10畳 | 10万〜13万円 |
11畳 | 11万〜14万3000円 |
13畳 | 13万〜16万9000円 |
それから高さが収まらない大きな家電や家具については、高価買取して費用を抑えたり、できない場合でも小さく解体して荷積みすることで費用を抑えることができます。
ですので大きな家財がある場合は、1度お問合せをしたり、無料見積りをとってもらうことをオススメします。
よくある「2tトラック積み放題」では、こうした高価買取や解体作業をしないので、結果的に料金が高くなることがあるので注意してください。
1㎥あたりの金額で見積もる。
ドクターエコを含め、片付け業者が見積りをとる場合は、この1㎥あたりの量で料金を検討します。
1㎥というのは、実際に測ってみないと分からない感覚だと思いますが、業者がよく使う単位なので、覚えておくと便利です。
ちなみに1㎥あたりの価格は1万〜1万3000円が相場なので、次のようなグラフになります。
サイズ | 料金 |
---|---|
1㎥ | 1万〜1万3000円 |
3㎥ | 3万〜3万9000円 |
5㎥ | 5万〜6万5000円 |
7㎥ | 7万〜12万1000円 |
10㎥ | 10万〜13万円 |
11㎥ | 11万〜14万3000円 |
13㎥ | 13万〜16万9000円 |
業者に見積りをとる時にも、先ほど述べたように、家具や家電の買取ができるか、解体して積むことができるのか、を聞くことを忘れないでください。
さらに、解体する場合は解体料金は込みなのか、それとも別料金がかかるのかなども聞いておきましょう。
ちなみにドクターエコは解体料金も込みの金額になっています。
2トントラック1台あたりの金額で見積もる。
残置物撤去を業者にお願いする場合、冷蔵庫や洗濯機などの処分する量が自分でも明確にわかっていれば、「2トントラック積み放題プラン」を利用する方法もあります、
ただ知っておくべきことは、2トントラックとひとくくりにしても、残置物撤去や不用品回収でよく使われる2トントラックには6種類あり、積み込める量も最大で6.5倍も違ってくるということです↓
特に積み放題プランなどを使う場合は、このことを知ってからでないと、「ぜんぜん思っていた量が積めない。」と、後になって高額な料金になることが分かるので危険です。
2トントラックのサイズ別料金
トラックのサイズ | 積載量 | 金額 |
---|---|---|
平ボディー標準(ショート) | 3㎥ | 3万〜3万9000円 |
平ボディー標準(ショート)コンパネあり | 8㎥ | 8万〜10万4000円 |
平ボディーロング | 5㎥ | 5万〜6万5000円 |
平ボディーロング:コンパネあり | 10㎥ | 10万〜13万円 |
アルミバン標準(ショート) | 11㎥ | 11万〜14万3000円 |
アルミバンロング | 13㎥ | 13万〜16万9000円 |
残置物撤去・不用品回収で使われる2トントラックについては、こちらの記事でもっと詳しく紹介しています↓
片付け業者の無料見積りを使う。
上で紹介した3つの方法は、自分で計算しないといけず、特に量が多かったり、部屋の数が多かったりすると大変です。
さらにタンスや収納ケース、物置などがごちゃごちゃになってしまっていると、仕分け時間にも時間がかかるので、思っていた以上の金額になることもあるでしょう。
そこで便利なのがドクターエコのように無料見積りをしてくれる会社を活用することです。
3社から無料見積りをしてもらえば、正確な相場が簡単にわかります。
「金額が知りたいんです。」の一言で駆けつけて30分ほどで正確な見積りが出せるので、自分でするのが面倒くさい方は、ドクターエコに今すぐ電話で相談してみてください。
料金相場をおさえるための注意点4つ
まじめに片付けをしているドクターエコだからこそ、悪徳業者は許せません。悪徳業者に騙されないためにも、次の3つだけは必ずチェックしてください!
追加料金があるのかチェックする。
片付け業者として、とても申し訳ないのですが、サービスの詳細がわかりづらい、というのが業界全体の問題としてあります。
例えば、ここで述べたように解体作業は料金に含まれてなかったり、リサイクル料が含まれてなかったり、と残置物撤去・不用品回収といっても1つ1つ作業を分解すると
- 撤去
- 運搬
- 解体
- ゴミの仕分け
- 不用品の仕分け
作業が始まってから「知らなかった。」では、遅すぎるので、どこまでの作業が含まれているのか、チェックしましょう。
とくに「無料回収」を口実に高額請求する悪徳業者が多いので、無料だったり、ここで紹介した金額よりも、あまりにも安い金額で請け負う会社は、あとで大幅な追加料金をとることが予測できるので、注意してください。
見積り金額で大丈夫かチェックする。
「見積り」は残置物撤去、不用品回収の十分な経験があれば、大きく見積りを外すことはありません。
ですので、「やってみないとわからないですね。」や「低価格なのでとりあえずやってみましょう。」などの言葉を使う業者は、無責任なので注意してください。
ちなみにドクターエコは無料見積りで出した金額以上の請求をすることは、まずありません。
見積りに失敗があれば、それは自分たちの責任であると考えるからです。
見積りを超えてしまったような場合でも無料で回収しますので、このように見積り金額でしっかり作業を完了する業者を選ぶことをオススメします。
必ず相見積りをとる。
さきほど紹介した2つの注意事項を踏まえて3社ほど相見積りをとりましょう。
3社の見積りをとることで、だいたいの相場がわかるので、大きくぼったくられるリスクを回避できます。
仮に見積りをとった会社がしつこく営業してきたとしても、「もう1社に見積りを依頼しているので、もしお願いするようであれば、改めてコチラから電話しますね。」と伝えれば、しつこい営業も退治できます。
むしろ、相見積りを取らせてくれないような業者は注意が必要です。
必ず相見積りを取ってください。
以上が、1万4000件を超える家の片付けをしてきたドクターエコからのお願いです!
ドクターエコ以外にも責任をもってまじめに、片付けを行っている業者もたくさんありますので、ぜひ納得のいく業者を見つけて、気持ちよく部屋を片付けてもらってください。
使えるサービスはとことん利用する。
ドクターエコでは残置物や不用品であって、普通に処分すれば費用が発生するモノでも、高価買取や無料回収しています。
このサービスを利用することで、3万円以上の費用を浮かすことができるのはよくありますし、時には10万円以上の家財を買い取ることだってあります。
他にも「エアコンのリモコンを部屋の中でなくしてしまった。」、「車の鍵がどこかにいってしまった。」という時に便利な貴重品探索も無料でやっています。
無料なので自分で探す手間や時間、それからストレスをかけず依頼することができます。
サービスがあるのに、教えてくれない業者は不親切であったり、ボッタクリ料金であったりするため、注意が必要です。
【まとめ】大量にある場合は「相場を知るには三社見積りが便利」
荷物をすべて1つのところにまとめてある状態であれば、自分でも簡単に金額を見積ることはできるでしょう。
しかしに、大量にあって計算しないといけなくなると、一気にハードルが上がります。
自分では10万円だろうと思っていても、実際に業者にお願いしようと思ったら、「どこも20万円くらいが相場だった。」なんてこともあり得るでしょう。
ですので、確実に相場をおさえるためには片付け業者の三社見積りをつかってそれぞれの業者から無料見積りをしてもらうと、簡単に相場を知ることができます。