【プロが解説】バイク・原付の捨て方|廃車手続きは必要?動かない原付きスクーターの処分費用と買取の可能性

バイク_原付き_スクーター_処分_捨て方 残置物撤去・処分
残置物撤去・処分

「エンジンがかからない原付を処分したい」「引越しでバイクを手放したいが、廃車手続きがよく分からない」とお困りではありませんか?

バイクやスクーターは、「自動車リサイクル法」の対象や適正処理困難物に指定されており、自治体の粗大ゴミとして捨てることができません。また、捨てる前に役所での「廃車手続き(ナンバープレート返納)」も必要です。

この記事では、面倒な廃車手続きの手順から、ガソリンやバッテリーが入ったままのバイクを安全に処分する方法、そして「他のゴミとまとめて安く捨てる」プロの裏技まで徹底解説します。

なぜバイク・原付は「粗大ゴミ」で捨てられない?

バイクは単なる鉄クズではなく、法的な登録車両であり、危険物を含む特殊な製品だからです。

自治体が回収しない3つの理由

  • ① 登録抹消(廃車)が必要
    ナンバープレートが付いているバイクは「課税対象」です。役所で抹消登録を行わないと、捨てた後も永久に軽自動車税の請求が届き続けます。
  • ② 危険物(ガソリン・オイル・バッテリー)
    内部には引火性の高いガソリンやエンジンオイル、有害な鉛バッテリーが含まれており、パッカー車(ゴミ収集車)で潰すと火災や爆発の原因になります。
  • ③ 指定引取品目(リサイクル対象)
    国内メーカーのバイクは「二輪車リサイクルシステム」の対象であり、メーカー指定のルートで資源化することが義務付けられています。

【重要】まずは「廃車手続き」をしましょう

バイクを処分するには、ナンバープレートを返納し「廃車申告済証」をもらう必要があります。排気量によって窓口が異なります。

  • 125cc以下(原付・原付二種):お住まいの市区町村役場(市民税課など)
  • 126cc以上(軽二輪・小型二輪):管轄の陸運局(運輸支局)

※「ドクターエコ」なら、この面倒な廃車手続きの代行も承っております。手続きに行く時間がない方はご相談ください。

【比較表】バイク・原付の処分方法4選

状態や目的に合わせた、現実的な処分ルートは以下の4つです。

処分方法 費用目安 特徴・おすすめのケース
1. バイク買取店
(大手・地域店)
買取 または
無料引取
動く・比較的新しい・人気車種ならここ。
※大手チェーンだけでなく、近所のバイク屋との比較が重要。
2. 指定引取場所
(リサイクルシステム)
0円
(運搬費は自己負担)
リサイクルマークがあれば無料だが、指定場所まで自力で運ぶ必要がある。
動かないバイクには不向き。
3. 廃車引き取り業者
(解体屋)
数千円〜 部品取り目的で引き取る業者。鉄くずとして無料の場合もあるが、持ち込みが必要なことが多い。
4. 不用品回収業者
(ドクターエコ)
要見積もり
(一括回収で割安)
動かない・カギなし・事故車でも回収OK
タイヤやバッテリー等の「適正処理困難物」もまとめて回収。

1. まずは「買取査定」を試す(大手だけで即決しない!)

エンジンがかかり、外装が綺麗なバイクなら売却できる可能性があります。ただし、CMでおなじみの大手買取チェーンだけで即決するのは危険です。

  • 大手の落とし穴:莫大な広告費がかかっている分、査定額が低く(激安に)なりがちです。
  • 近所のバイク屋が穴場:地域密着の中古販売店やバイク屋さんに聞いてみましょう。その車種を探している顧客がいれば、「大手の3倍の値段がついた」というケースも珍しくありません。

2. 指定引取場所への持ち込み(自力運搬)

「二輪車リサイクルシステム」を利用すれば、リサイクル料金なしで処分できる場合があります(対象メーカーに限る)。ただし、指定の引取場所までトラックなどで自分で運ぶ必要があります。ガソリンやオイルの事前処理も求められることが一般的です。
参考:公益財団法人自動車リサイクル促進センター >

動かない・ボロボロ・面倒ならドクターエコへ

「エンジンがかからない」「タイヤがパンクしていて動かせない」「近所のバイク屋でも断られた」という場合は、ドクターエコにお任せください。

ドクターエコに頼む3つのメリット

1. どんな状態でも回収OK(カギなし・事故車)

長年放置してサビだらけの原付、カギを無くしてハンドルロックがかかったままのバイク、シートが破れたスクーターなど、どんな状態でもトラックに積み込み回収します。

2. ガソリン・オイル・バッテリーもそのままでOK

通常、処分時にはガソリンやオイルを抜く必要がありますが、一般家庭でこれらを行うのは危険です。
ドクターエコなら、液漏れ対策をした上で入ったままの状態で回収します。

3. 困難物を「まとめて一括回収」で費用が半額に!?

ここが最大のポイントです。バイクがある家には、古タイヤ、バッテリー、ガレージのブロック、庭の土など、自治体が回収しない「適正処理困難物」が他にもあるケースがほとんどです。

これらをタイヤ屋、産廃業者、石材屋…と個別に頼むと、その都度「基本料金(人件費・車両費)」がかかり、費用が高額になります。
ドクターエコなら、これらを一度の訪問で全てまとめて回収できるため、個別に頼むよりも費用を大幅に(場合によっては半額程度まで)抑えることが可能です。

バイク処分に関するFAQ

Q. ナンバープレートがついたままですが回収できますか?
A. はい、可能です。回収後に弊社でナンバープレートを外し、お客様に返却するか、委任状を頂いて廃車手続きの代行(有料)を行うことも可能です。
Q. 他人のバイク(放置バイク)は勝手に処分できますか?
A. いいえ、アパートや店舗の敷地内に放置されたバイクでも、所有者の許可なく勝手に処分すると「器物損壊罪」に問われるリスクがあります。まずは警察に相談し、所有者確認を行う必要があります(※警察からの依頼や、正当な手続きを経た撤去証明がある場合は対応可能です)。
Q. 電動キックボードや電動自転車も回収できますか?
A. はい、回収可能です。バッテリー(リチウムイオン電池)がついたままでも問題ありません。

まとめ:まずは「適正な処分ルート」の確認を

バイクの処分は、「動くかどうか」と「車種」で決まります。

  • 動く・新しいバイクなら「近所のバイク屋」と「大手」を比較
  • 動かない・古い・他の困難物もまとめて捨てたいなら「ドクターエコ」へ。

特に「古いからゴミだ」と思っている原付でも、ドクターエコなら適正なルートで再資源化されるため安心です。処分を決める前に、まずはLINEやメールで写真をお送りください。無料ですぐに査定いたします。

動かない原付から大型バイクまで。写真査定で「買取or処分」を即判断します。

この記事の監修者

ドクターエコ ロゴ

運営会社:ドクターエコ(有限会社 黒﨑商会)

作業実績:安心の1万6000件以上。見積もり・作業ともに定評があります。
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