神奈川県横浜市の残置物撤去、ゴミ屋敷や汚部屋の片付け、遺品整理、不用品回収の実際の状況を公開しています。
「補助金が出るなんて知らなかった…」「相場の2倍以上支払っていた…」「もしかしたら違法業者を使ってしまったかも…」なんていう後悔をする前に、ぜひ記事を読んで事前に情報を把握しておきましょう。
横浜市で家を片付ける時の注意点
横浜市には「横浜市建築物等における不良な生活環境の解消及び発生の防止を図るための 支援及び措置に関する条例」という、通称ゴミ屋敷条例があります。
どんな条例か、重要な部分だけまとめると、
「近隣の生活環境が損なわれている状態の建物や敷地がある場合、最終的には横浜市が強制的に片付けて、それにかかった費用を義務者に請求する。」
という内容です。
つまり、ゴミ屋敷や荒れた土地を放置し続けると横浜市から片付け費用を請求されて、支払いに応じない場合(忘れてしまっている場合でも)は財産の差し押さえになる可能性もある、ということです。
逆を言えば、近隣にあるゴミ屋敷や所有している不動産がゴミ屋敷になっている場合は、横浜市に問い合わせることで解決に繋がります。
横浜市で遺品整理をする前に…
神奈川県居住支援協議会が出している安心賃貸経営の手引では、遺品整理や原状回復で発生する費用(最大200万円)を賄える保険が推奨されています。
この保険は入居者が加入するものもあれば、大家さんが加入するタイプのものもあります。
つまり、遺品整理をする際の片付け費用や退去に伴う原状回復作業への費用などを保険で賄うことができる(無料で片付けられる)かもしれません。