【適正処理困難物】自治体で回収できないゴミの処分方法|タイヤ・金庫・土・ブロックも全撤去

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残置物撤去・処分

「自治体の粗大ゴミに出そうとしたら『回収できません』と断られた」「引越しで家の中は片付いたけれど、庭の土やブロック塀、ガレージのタイヤが残ってしまった」

このような、自治体のゴミ収集や一般的な不用品回収業者が敬遠する厄介な品目は「適正処理困難物」と呼ばれています。

ドクターエコは、単なる不用品回収だけでなく、特殊な技術や許可が必要な「残置物撤去」の専門業者です。他社で断られた重量物、危険物、建築廃材のようなゴミも、法令に基づき適正に撤去・処分いたします。

適正処理困難物とは? 自治体が回収しない3つの理由

適正処理困難物とは、廃棄物処理法に基づき、自治体が「通常の処理施設では処分が難しい」と指定した品目のことです。

※法的根拠と参照元について

本記事で解説している「適正処理困難物(適正処理困難一般廃棄物)」は、廃棄物処理法および各自治体の条例に基づき定義されています。

なぜゴミとして出せないの?

  • ① 設備を壊す恐れがある
    耐火金庫(コンクリート)やスプリングマットレス(強力なバネ)、ボウリングの玉などは、処理場の破砕機に投入すると機械を故障させる原因になります。
  • ② 重すぎて運べない
    収集車の圧縮プレス機(パッカー車)に入らない、または重量オーバーで運搬できない土砂、ブロック、ピアノなどが該当します。
  • ③ 環境汚染や危険性がある
    バッテリー(鉛・硫酸)、オイルヒーター(油)、タイヤ(ワイヤー・ゴム)などは、専門の処理ルートを通さないと環境汚染や火災のリスクがあります。

ドクターエコが撤去できる適正処理困難物リスト

ドクターエコでは、以下の品目を「残置物」として撤去可能です。クリックすると、各品目の詳しい処分方法や費用相場の解説ページへ移動します。

1. 自動車・バイク・ガレージ用品

品目 処分の難点 詳細解説
タイヤ
(ホイール付き可)
中にワイヤーが入っており切断困難。
ホイールの分離も危険。
タイヤの処分方法 >
バッテリー
(車・バイク・モバイル)
鉛や希硫酸を含む有害ゴミ。
膨張したモバイルバッテリーも回収可。
バッテリーの処分方法 >
バイク・原付
(部品含む)
リサイクルシステム対象品。
ガソリンやオイルの処理が必要。
バイクの処分方法 >

2. 建築・DIY・ガーデニング(庭の残置物)

品目 処分の難点 詳細解説
土・砂・石
(残土・砂利)
自然物だが一度使用すると廃棄物扱い。
自治体ではほぼ回収不可。
土・砂利の処分方法 >
コンクリートブロック
レンガ・タイル
産業廃棄物(ガレキ類)扱いとなる。
重量があり搬出が重労働。
ブロック・レンガの処分方法 >
物置・倉庫
(スチール製)
解体しないと運べない。
サビでネジが回らず自力解体は危険。
物置の解体・処分方法 >

3. 重量物・特殊構造の家具家電

品目 処分の難点 詳細解説
耐火金庫 鉄とコンクリートの塊。
無料の破壊解錠で中身確認も可能。
金庫の解錠・処分方法 >
スプリングマットレス 中の金属バネが処理機に絡まる。
解体に数時間かかる。
マットレスの処分方法 >
オイルヒーター 中に難燃性オイルが充填されている。
オイルを抜くのが困難。
オイルヒーターの処分方法 >
ピアノ・エレクトーン ピアノ線や鉄板が入っており重い。
クレーン搬出が必要な場合も。
ピアノの処分方法 >

「残置物撤去」として依頼するメリット

これらの品目を、単体でそれぞれの専門業者(タイヤ屋、石材屋、ピアノ運送屋…)に頼むと、手間も費用も倍増します。
ドクターエコに「残置物撤去」として一括依頼するメリットは以下の通りです。

1. 家の中と外(庭)を丸ごと片付けられる

ドクターエコは、家の中の家具家電(不用品)と、庭にある土やブロック(困難物)を、同じトラックで一度に回収できます。
「遺品整理で実家を空っぽにしたい」「売却のために庭も更地にしたい」といった場合、窓口が一つで済むため非常に効率的です。

2. 危険な解体・搬出作業をお任せ

ブロック塀のハンマー解体、錆びついた物置の撤去、2階にある金庫の階段下ろしなど、怪我のリスクが高い作業はすべてプロのスタッフが行います。お客様は見ているだけで構いません。

3. 法令順守の適正ルートで処分

回収した処理困難物は、提携する産業廃棄物処理施設やリサイクル工場へ搬入し、マニフェスト(管理票)に基づき適正に処理されます。不法投棄の心配なく、安心してご依頼いただけます。

まとめ:自治体で断られたらドクターエコへ

「捨て方がわからず、何年も放置しているもの」はありませんか?
適正処理困難物は、放置すればするほど劣化し、処分が難しくなります。

ドクターエコなら、どんなに重くても、どんなに汚れていても、法律を守って適正に撤去・処分いたします。まずは無料見積もりで、「これ、捨てられますか?」とお気軽にお問い合わせください。

写真で送るだけで判断可能。「これは回収できる?」の相談だけでも大歓迎です。

この記事の監修者

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運営会社:ドクターエコ(有限会社 黒﨑商会)

作業実績:安心の1万6000件以上。見積もり・作業ともに定評があります。
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