今回いただいたお問い合わせは少し特殊で、
横浜市鶴見区の物件を仲介するかたちで売却することになったのですが、残置物の撤去費用をこちらで負担することになっています。
ですので、出来るだけ費用を抑えて残置物を撤去する方法を探しているのですが、何かいい方法はありませんか?
すでに買い主も決まっているので、すぐに処分しないといけないんです。
ということで、今回は売り主と買い主の仲介会社からの依頼でした。
残置物撤去の責任は原則として売り主となるのですが、これを仲介業者に任されたというかたちです。
こういった特殊な場合は、物件の状況を確認しないと何ともいえないのでとりあえず無料見積りに行くことになりました。
無料見積り時の現場の状況
お問い合わせをいただいてから2日後に無料見積りに伺いました。
到着したのは横浜市鶴見区にある4LDKの大きな2階建ての一軒家。
玄関を開けて家の中を回って見ると、つい先日まで生活していた様子がうかがえて、今も不用品を整理している途中のご様子。
※許可いただけたお部屋のみ写真撮影をしました。
さっそく今回の本題である
いかにして料金を抑えるか?
という課題をクリアするためにも、普段どおり高価買取出来そうな物から探すことに。(高価買取することで金額を10%も割引出来ることもあります。)
しかし、今回の物件は古くからある物件ということで家具も中々古く、高価買取出来るような物品は見当たらず…
そこで、ドクターエコが今までの経験を活かして提案した内容は、
おそらくこの中に買い主が引き取ってもいい残置物があると思います。
例えば、物置は今後も使える余地がありますし、灯籠もこの建物の一部のような物なので、無いと再度購入する必要が出てくると思います。
和室にあるタンスも買い主次第では残してほしいという方もいるでしょう。
ですので、一度買い主に連絡を取っていただいて、引き取れる物は引き取ってもらい、荷物を減らせばある程度の費用を抑えることが可能です。
上手くいけばトラック1台分とはなりませんが、それでも半分くらいは減らせるかもしれません。
というものでした。
この提案を受け入れていただき、さっそく依頼者から買い主に連絡してもらい調整することに。
結果的に、
- 物置き2つ
- 50インチの大きなテレビとテレビ台
- 灯籠一式
- エアコン
- 照明
- 下駄箱
これを踏まえて見積り金額にもご納得していただき、翌日に撤去することになりました。
最安料金で残置物を撤去した後
そして翌日。
さっそく熟練のスタッフ5名を送り込み、さっそく撤去作業を開始。
まずは大きな家具がトラックに収まるよう、小さく解体して運搬。
そのあとに冷蔵庫の中や引き出しの中にある細かい不用品を捨てられるように細かく分別。(プラスチックやガラスなど、捨てられるように細かく分ける必要があります。)
そんなことを繰り返し、まる1日(8時間)かけて撤去作業を完了しました。
撤去した後の物件は、このままでも喜んで住む人は多いのではと改めて思えるほど良い状態の物件でした。
室内に残した照明・テレビ・エアコンも良い状態なので、喜んで使っていただけるのではないかと思います。
残した用品
料金・作業内容の詳細を公開!
そして、こちらが今回の作業内容の詳細です。↓
ご依頼者様 | 神奈川県横浜市鶴見区 R不動産会社様 |
ご依頼エリア | 神奈川県横浜市鶴見区 |
作業内容 |
|
建物 | 一軒家の4LDK |
作業量 | 2tトラック、3台 |
作業時間 | 1日 |
作業人数 | 5名 |
見積り金額 | 420,000円(税込) |
最終的な費用 | 420,000円(税込) |
今回の横浜市鶴見区の物件は、不動産の仲介会社からの依頼でした。
仲介会社が残置物の撤去費用を負担するというのは稀なケースですが、今回のように買い主にとってもメリットがあるようにして撤去費用を抑えることも出来ます。
むしろ、買い主からしたらエアコンや物置などを処分する前に聞いてもらえてよかったというケースも少なからずあるはずです。
ですので、このように残置物撤去の費用を少しでも抑えたいというのであれば、買い主に相談する方法もぜひご検討ください。
どのように買い主に質問したら良いか等の疑問・不安点もお気軽にご相談下さい。
物件ごとに最適なご提案・作業をいたします。