賃貸物件に住んでいて、退去時に「残置物」がある場合、そもそも撤去する必要があるのでしょうか?
当然!と思うかもしれませんが、実は残置物を撤去して支払いまで済ませたのに、トラブルになることがあるのです。
どういうことなのでしょうか?
賃貸物件にある「残置物」2種類
まず、前提として、賃貸物件には2種類の残置物がある可能性があることを知っておきましょう。
1つは片付ける必要があり、もう1つは残して退去しても大丈夫です。
片付けないといけない残置物
片付けないといけないのは賃借人(借り主)の私物です。
これは賃貸契約の原状回復義務によるもので、借りた時の状態に戻さないと契約を解除できないことにあります。
それでも、
「大量に私物がありすぎて引っ越し先に持っていけない。」
「持って行けたとしても不用品の山になるだけ。」
「新居ではすべて新品で揃えたいから、ぜんぶ捨てたい。」
「ゴミ屋敷化してしまっている…」
という場合は大変です。
そんな時に、便利なサービスを提供しているのが、ドクターエコのような残置物撤去業者です。
賃貸物件に最初からある残すべき残置物
残置物付きの賃貸物件には、前の入居人が置いていった残置物がある場合があります。
その残置物は大家さんの所有物なので、残していかなければなりません。
でも、残置物として使っていた家電が壊れたり、元々あったスライド式のカーテンをスクリーン式に変えたりして、残置物を紛失している可能性もあります。
または、残置物を壊してそのまんまの状態にしていることもあるでしょう。そうした場合は、契約書に従って対応する必要があります。
よくある事例は、
- 大家さんが修理・撤去費用を支払う
- 賃借人が修理・撤去費用を支払う
の2種類です。
こちらの記事で残置物のエアコンが壊れた事例を紹介しています↓
退去時の残置物撤去費用を抑える方法
残置物の撤去費用を少しでも抑えることができれば、1万円でも安くしたいという方におすすめの方法です。
大家さんに残置物を提供・交渉をする
この記事を読んでいて、「じゃあ大家さんに残置物として引き取って貰えばいいんじゃないか?」と思った方は、賢いです。
可能性としての話なので、確実ではないのですが、「新しい入居者にとって家具、家電のついている物件というのは魅力的。」と大家さんに思ってもらえれば引き取ってもらえる可能性はあります。
もちろん10年落ちの家電などは、粗大ごみ同然なので嫌がるでしょうが、購入してから3〜5年であれば引き取ってもらえるかもしれません。
1〜2年の家電であればドクターエコで高価買取することも可能です。
自分で処分する
最も一般的な方法ですが自治体のルールに沿って片付ける方法です。
時間や労力はかかりますが、自治体や物件の管理会社に問い合わせて、処分方法を聞いてみましょう。
誰かに引き取ってもらう
インターネットで不用品を欲しがっている人を募ってみましょう。
有名どころだとジモティやメルカリなどがあります。
ただし、確実に片付けられる保証はなく、取りに来てもらえると思っていたのにドタキャンされることもあります。
ですので、そうしたトラブルも見込んで、期限以内に片付けられるようにスケジュールを組むことが重要です。
最終的には残置物を撤去・処分してもらえる業者に依頼する
「自分ではもう間に合わない。」となったら業者に依頼するのが手っ取り早い解決方法です。
とは言っても、退去当日や3日前に問い合わせをしても遅すぎます。
どこの業者も予定が埋まっていて、高額な業者か違法な業者しか残っていない可能性があり、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
これでは本末転倒です。
賃貸物件の残置物撤去費用と相場
業者に依頼するさいに、あらかじめどのくらいの金額が必要なのか知っておきたいですよね。
費用相場は、物件のサイズにもよりますが、それよりも、どれだけの量があるか、仕分けにどれくらいの時間がかかるか?が重要です。
物件のサイズや容量、トラックの台数、など4つの基準から料金の概算を知る方法を下記の記事で紹介していますので、確認してみてください↓
ドクターエコの実績では、見積金額と実際にかかった費用も公開しています↓
どのタイミングで片付け、見積り依頼をするのがベストなのか?
退去前の1ヶ月前、退去告知をするタイミングで残置物撤去業者にお問い合わせをするのがベストなタイミングです。
理由はいくつかの業者を見比べることができるからです。
良さそうな業者3社から見積りをとれば、ハズレくじを引く可能性も低くなり、優良業者を見極めることができます。
地域の優良業者の選び方は、こちらを参考にしてみてください↓
それからお問い合わせは遅くても2週間前にしておきましょう。
理由は今週見積り、来週に作業というパターンが多いからです。1週間前では焦って業者選択を間違えてしまうかもしれません。
関東圏内であれば、ドクターエコが対応できますので、無料見積りをご利用ください。
ドクターエコの作業実績はこちらで確認できます↓